[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は74.83ドル安
の5093.63ドル、銀が216セント安の8419セント、プラチナが34.63
ドル安の2140.10ドル、パラジウムは32.01ドル安の1621.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.29/31円で、前営業日の
大引け時点から0.39円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万7100円前後、銀は420.0円前後、プラチナ
は1万0900円前後、パラジウムは8500円前後。
【NY金はドル高が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、ドル高を受けて売り優勢となった。
 金はドル高が圧迫要因になった。イランの新たな最高指導者に選出されたモジタバ師
は声明で、ホルムズ海峡の封鎖について「敵に圧力をかける手段として継続すべき」と
表明した。また「イランは殉教者の血の復讐をためらわない」とし、「地域にある米軍
基地は全て即時閉鎖されるべきで、これらの基地は攻撃対象となる」と警告した。原油
高に振れ、ドルが安全資産として買われた。英海事機関UKMTOによると、ホルムズ
海峡周辺で11日から12日朝にかけて6隻の船が攻撃を受けた。イランは報復として
湾岸諸国の原油施設を攻撃した。
 米新規失業保険申請件数は21万3000件と、前週から1000件減少した。労働
市場の悪化懸念が高まっていたが、申請件数が小幅に減少したことで懸念が一部緩和す
る可能性がある。
 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。イランの新たな最高指導者に選出さ
れたモジタバ師は声明で、ホルムズ海峡の封鎖について「敵に圧力をかける手段として
継続すべき」と表明した。原油高に振れ、ドルが安全資産として買われた。
<今日の予定>
・英貿易収支 2026年1月(国立統計局)
・英鉱工業生産指数 2026年1月(国立統計局)
・ユーロ圏鉱工業生産 2026年1月(EUROSTAT)
・米国内総生産 2025年10-12月期改定値(商務省)
・米個人所得・支出 2026年1月(商務省)
・米消費者信頼感指数 2026年3月速報値(ミシガン大)
・建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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