日経225先物は11時30分時点、前日比650円安の5万3570円(-1.19%)前後で推移。寄り付きは5万3650円と、シカゴ日経平均先物(5万3570円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。メジャーSQに絡んだインデックス売りが集中したことで、現物の寄り付き直後には5万2810円まで下落幅を広げる形になった。ただ、その後は急速に下落幅を縮める動きからショートカバーを誘い、中盤にかけては5万3850円まで持ち直した。 3月限のSQ値は概算で5万2909.45円だった。日経平均株価はこれを割り込まなかったことで、安心感につながったようである。また、中盤にかけて原油先物価格が低下し、為替では円安の動きが一服、さらにグローベックス米株先物がプラス圏で推移していたことが、カバーに向かわせる形になったようである。 そのほか、日経225先物は75日移動平均線(5万2810円)が支持線として機能したことも、リバウンドに向かわせる形になった。ただ、5万2810円まで売られた後に中盤にかけて5万3850円まで切り返したことで、カバーは一巡したとも考えられる。イラン情勢の緊迫からオーバーウィークのポジションを取りに行く動きは限られるなかで、後場は手掛けにくくなるだろう。 NT倍率は先物中心限月で14.86倍に低下した。14.91倍をつける場面もみられたが、25日線(14.91倍)に上値を抑えられる形で低下した。また、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]の下げが日経平均型の重荷になっていることで、NTショートに振れやすい。 株探ニュース
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