[今夜の視点]海外原油=反発か、供給不足の終わりは見えず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 今晩の海外原油は反発か。イラン戦争の終わりは見えず、ホルムズ海峡の正常化も見
通せないなかで、押し目買いが優勢となるだろう。限定的な供給ルートや貯蔵施設のひ
っ迫を受けて、現時点で中東の減産規模は日量800万バレル超に達しているもよう
で、今月中にこの規模は同1300万バレル規模まで膨らむ可能性がある。本来供給さ
れるはずの日量1300万バレルが供給されないと、世界の石油在庫がそれだけ目減り
し、需給のタイト感が強まっていくだろう。
 主要国による戦略石油備蓄(SPR)の放出で供給不足を多少緩和することはできる
ものの、ホルムズ海峡が開放されなければSPRも含めて世界の石油在庫は減少を続け
る可能性が高い。すぐに警戒されることはないが、SPRの払底は世界経済の脅威であ
る。それまでにこの戦争は終わるのだろうか。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 製造業景況指数 2026年3月(ニューヨーク連銀)
【経済】22:15 鉱工業生産・設備稼働率 2026年2月(FRB)
【経済】23:00 企業在庫 2026年1月(商務省)
【農産】3/17 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【納会】--:-- ココア 2026年3月限(ICEUS)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 消費者物価指数 2026年2月(カナダ統計局)
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