トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい る。海外需要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く。 農家売り拡大で極端な需給ひっ迫感はないが、450セント台の過熱感は後退してい る。特に原油相場の堅調地合が続いている間は、上値切り上げが続きやすい。原油相場 の反落リスク、作付け期が迫っていることには注意が必要。 大豆は、短期目線では、原油相場との連動性が目立つ。原油高が続いている間は、上 振れリスクを抱える。また、中国が米国産大豆の追加購入を行う可能性が浮上している ことはポジティブ。ただし、月末に予定されていたトランプ米大統領の訪中は延期さ れ、当面の需要環境に変化は生じない見通し。足元の米国産の輸出は抑制されており、 このまま米中大豆貿易の拡大がみられない場合には、上げ一服感が強まりやすくなる。 1200セント台には過熱感が強い。引き続き原油相場の動向には注意が必要。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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