シカゴ大豆の夜間取引は軟調。5月限は午後から1150セント近辺まで下落してい る。 前日は戻したものの、この日の値動きを見ると、チャート的にはまだ底割れする可能 性があり、ファンドの「買い付き相場」だったことを考えると、チャートが悪化する と、再び売り圧力が強まる可能性もあるので注意したい。 これまで肥料価格高騰懸念は大豆の作付け拡大につながると何回が記しているが、米 大統領府の経済顧問であるポール・ハセット氏が、ペルシャ湾で障害が発生している肥 料供給の代替として、ベネズエラやモロッコなどから輸入可能だと述べており、今後の 肥料の供給障害、価格高騰懸念に対策が講じられる可能性が出て来た。 今夜は引け後のFOMCの声明文の公表にも注目したい。 前日のシカゴは反発。新穀限月の上げ幅が相対的に大きい。16日の暴落に対する反 動高となった。暴落の主因となったトランプ米大統領の米中首脳会談の延期要請につい すて、本来3月31〜4月2日の予定だったが、「5〜6週間後」と一応具体的な日程 が示されたことで、市場は落ち着きを取り戻した。直近の大口投機玉の買い越しが4カ 月ぶりの高水準となっていたが、16日の暴落でそれが整理された可能性がある。 5月限はアジアの時間帯の夜間取引で1145.25セントまで下落した後、大きく 戻して高値は1170.50セントまであった。しかし、引けは1157.00セント と値動きレンジのほほ半ばで小幅高で引けた。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 19:00 消費者物価指数 2026年2月確報(EUROSTAT) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 3/19 05:00 対米証券投資 2026年1月(財務省) 【経済】 連邦公開市場委員会(FRB) 【経済】 3/19 03:00 FOMC声明文公表(FRB) 【工業】 23:30 週間石油統計(EIA) ◆ カナダ ◆ 【経済】 22:45 政策金利発表(カナダ銀行) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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