【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢 で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えになったが、戻りは売ら れた。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが359〜231円安、プラチナミニ が284.0〜211.0円安、プラチナスポットが8円安、パラジウムが出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1838枚、プラチナミニが360枚、 プラチナスポットが717枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは原油高やドル高、金急落が圧迫】 プラチナは原油高やドル高、金急落が圧迫要因になった。イランとイスラエルによる 中東の主要エネルギー施設への攻撃の応酬が続いた。また米連邦公開市場委員会(FO MC)で年内の利下げ回数は1回にとどまるとの見通しが示された。パウエル米連邦準 備理事会(FRB)議長はFOMC後の記者会見で、イラン情勢について「足元ではエ ネルギー価格の上昇で総合インフレ率が押し上げられるが、その影響の規模や期間につ いて判断するのは時期尚早だ」と述べ、不確実性を強調した。 プラチナ先限は夜間取引で1万0327円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因 になった。円相場は1ドル=159円台後半の円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の2031.90ドルから、ドル高 一服が支援要因になったが、2053ドル台で戻りを売られた。 午前11時現在、プラチナは2033.10ドル、パラジウムが1498.20ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが2117.35ドル、パラジウムが 1586.50ドル。 MINKABU PRESS
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