3月はイランに関連した地政学リスクよりも、それがもたらす米金利上昇・ドル高が 嫌気され、調整売りが優勢になっている。地政学リスクそのものよりも、インフレ懸念 の米金利上昇・ドル高圧力が注目されている。この状況で株安圧力が強まると、持高調 整の売りも膨らみやすく、値動きは不安定化している。5000ドルの節目を割り込 み、チャート環境も悪化している。上昇再開は、イラン情勢のリスク織り込みが終了し て「有事のドル買い」が一服した後になる見通し。調整安を消化しつつ、軍事紛争の終 結見通しが強化された後は、上昇再開を打診する展開が再開される見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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