ゴム午前=軟調、上海ゴムの下落を映す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は軟調。寄り付きでは、上海夜間安を受けて、水準を引き下げた。中
盤に入ると、日中取引の上海ゴムが下げ幅を拡大したことから、売りが先行する限月が
目立っている。TSR20は出来ず。
 午前11時32分現在のRSS3号は前営業日比3.5〜0.1円安、活発限月の8
月限は同2.3円安の368.2円、期先27年2月限は出来ず。推定出来高は396
枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、40〜50ポイント高、推定出来高は
12枚(夜間取引を含む)。

【上海5月限がレンジから下放れか】
 今日午前の上海ゴムは、売りが先行している。中心限月の5月限は、一時1万611
5元まで下落した。5月限は、2月24日以降、5月限は終値ベースで1万6500〜
1万7500元前後でのレンジ相場が続いている。前日の取引でも、1万6290元ま
で下落したが、終値では1万6505元まで戻した。
 この背景には、原油相場が反発がある。ただ、イラン戦争の長期化に対する懸念が強
まっており、同戦争が与える、経済活動へのマイナスの影響から徐々に売りが出やすく
なっている。終値ベースでは1万6500元をしっかり割り込むと、2月6日の安値1
万5955元や2月2日の安値1万5835元を視野に入れた展開になる。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は売りが先行し、前営業
日比3.6〜1.7セント安で推移している。
 上海ゴムは大幅安。午前11時00分現在、指標限月の2026年5月限は、前営業
日比330元安の1万6175元で推移している。

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