−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 4 4,605.7 -290.5 シカゴ大豆 2026/ 5 1,168.50 + 6.75 NY銀 2026/ 5 7,121.5 -637.7 シカゴコーン 2026/ 5 469.75 + 6.50 NYプラ 2026/ 4 1,943.7 -112.9 NY原油 2026/ 5 95.55 +0.09 NYパラ 2026/ 6 1,455.30 -81.30 ドル・円 157.65 -2.24 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は157円台半ばまで急落 NY為替市場、ドルは戻り売りに押され、ドル円は157円台半ばまで急落となっ た。中東情勢は依然として混沌としており、出口が見えない状況にあるもののドルは利 益確定売りが優勢となった。 18日はFOMC、19日は日銀、ECB、英中銀がそれぞれ政策会合を開催し、利 上げの可能性を示唆していた。各国とも利下げの選択肢は後退し、年内に何回の利上げ を実施するかで市場も意識を傾けている。ただ、FRBについては利上げの選択肢まで は明確には浮上していない状況。FRBと各国中銀の金融政策のスタンスの差から19 日はドル高が一服していた可能性もありそうだ。 ホルムズ海峡安定への期待から、終盤に原油相場が下げに転じたことも要因。イスラ エルのネタニヤフ首相の会見や、米当局が一部ロシア産原油の引き渡しと販売を許可す ると伝わったことが材料視。 ◎NY貴金属=続落、ドル安も処分売りが続く ニューヨーク金、銀は大幅続落。 金4月限は続落。対主要通貨でドル売りが鮮明だったものの、ドルの代替資産とされ る金相場は売りに押された。イラン戦争が泥沼化の様相となっており、いつ終わるのか 不透明感が強まっていることから利益を確定し、現金を保有する動きが根強かった。イ スラエルのネタニヤフ首相は「空爆だけでは不十分であり、地上作戦も必要だ」、「作 戦は必要なだけ長く続く」と述べて衝突を続ける構え。ただ、「イランに残された弾道 ミサイルはわずか」、「タイムリミットは設けないが、人々が考えているよりはるかに 早く終わるだろう」との認識も示した。一方、イスラエルのハイファにある同国最大級 のバザン製油所がイランの報復攻撃を受けており、燃料不足が警戒されている。 銀5月限は続落。ポジション調整の売りに押された。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ4月限は続落。対主要通貨でドル売りが強まったが、貴金属市場は引き続き 売りに押された。トランプ米大統領はイラン戦争を巡って「(当初予定の4、5週間に 対して)米国は予定より進んでいる」、「イランでは軍からの離反が相次いでいる」と 述べて勝利が近いことを示唆した反面、議会に追加資金を要求したことも明らかにして おり、泥沼化が避けられないとの見方からプラチナ相場にではポジションを解消し、現 金を保有しようとする動きが根強かった。 パラジウム6月限は続落。プラチナに連動した。 ◎LME=全面安、米株の下落や原油高でリスク回避の動き強まる アルミ3カ月物は大幅反落。3426ドルで続伸して取引を開始。直後にこの日の高 値3432ドルまで浮上したが、早々に3390ドル前後に値を落とした。アジア時間 後半に米早期利下げ観測の後退、米株安、原油高が経済に与える影響が警戒されるなか 値を落とし3306ドルまで軟化。この水準で買い戻されて欧州の時間帯は3310ド ルを支持線とする安もみとなった後、米国の時間帯を迎えるなか、2月26日以来の安 値となる3115ドルまで下落。売り警戒から買い戻されたものの3260ドルが抵抗 線として意識され、150ドル近い下落で引けを迎えた。 銅3カ月物は大幅続落。1万2313ドルで続落して取引を開始。その後、アジア時 間は1万2260ドルを前後する動きとなった。アジアの時間帯後半に米国での早期利 下げ観測の後退や米国株の下落、中東情勢の緊迫化による原油高が懸念されてアジア株 が軟調となったことが重石となって値位置を切り下げ、1万2030ドル台まで軟化。 欧州の時間帯は1万2100ドル前後で高下していたが、米国の時間帯にかけて売り込 まれ、一時1万1754ドルの安値まで下落し、昨年12月19日以来の安値に沈ん だ。安値で買い戻されたものの、トランプ米大統領やイスラエルのネタニヤフ首相がイ ランへの攻撃終結が近づいている可能性を示唆しながらもニューヨークダウが続落し、 リスク回避の動きが強まったことが、重石となった。安値を離れた後の戻りも限られ、 250ドル近い下落で終了。 ◎NY原油==当限は小反落も、相場は乱高下 ニューヨーク原油の期近2限月は高安まちまち。 今週、中東のエネルギー拠点への攻撃が強まったなか、トランプ米大統領がイスラエ ルのネタニヤフ首相に対して、イランの「石油・ガス施設への攻撃は控えるよう伝え た」、「我々はもうそのようなことはしない」と述べたことが重しとなった反面、ホル ムズ海峡の封鎖が長期化するとみられていることが相場を支えた。ネタニヤフ首相は 「20日間にわたる戦争を経て、イランにはウラン濃縮や弾道ミサイル製造の能力は残 っていない」、「イランに残された弾道ミサイルはわずかだ」と述べて勝利が近いこと を示唆したものの、イスラエルの中核的なバザン製油所が攻撃を受けており燃料不足が 警戒されている。 ◎シカゴ大豆・コーン=続伸、ホルムズ海峡の封鎖長期化懸念から買い優勢に 大豆は総じて続伸。 イランへの軍事攻撃が終了に近づいている可能性がトランプ米大統領や、イスラエル のネタニヤフ首相によって示唆されたものの、ホルムズ海峡の封鎖が長期化する可能性 が見込まれるなか、今春作付される大豆の生産コスト上昇の可能性が警戒されて買い優 勢となった。 コーンは軒並み続伸。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回ったものの、ドル買い傾 向が強まるなかでも100万トン台を維持し、輸出の好調が継続していることが示され た。また、ホルムズ海峡の封鎖長期化とこれを受けた肥料価格の上昇長期化が警戒さ れ、買い優勢となった。 MINKABU PRESS
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