LME市況=アルミ・銅が景気悪化で需要不安から続落、ニッケルが小反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,252.58  -    37.02      3,215.00  -    37.00
    アルミ合金      2,764.00        0.00     2,764.00        0.00
     銅        11,834.73  -   211.65     11,929.50  -   217.00
    ニッケル      16,827.20  +    43.46     17,019.00  +    35.00
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 アルミ3カ月物は続落。3255ドルで小反発で取引を開始。3299ドルまで上げ
幅を拡大したが、3300ドルが抵抗線となり戻り売りが優勢となった、前日、150
ドル近い下落となり、テクニカル要因の悪化もあり、あっさりと上げ幅を削り、マイナ
スサイドに軟化。欧米株の下落からリスク回避の動きが強まり、3200ドル割れまで
下落。安値を買い戻され、下げ幅を縮小し、3200ドル台を回復したが、軟調地合い
を払拭できずに引けた。
 銅3カ月物は大幅続落。1万2233ドルで反発して寄り付いた。1万2354ドル
まで上げ幅を拡大し、前日の高値1万2333ドルをわずかに上回ったが、イラン戦争
の長期化懸念で売り圧力が強く下げに転じた。1万2000ドル割れとなり、見切り売
りが増加もようとなり、1万1833ドルまで下落。前日の安値1万1754ドルまで
の下落にはならなかったが、原油高を背景に景気悪化シナリオで需要不安が強く、1万
2000ドル割れで引けた。
 ニッケル3か月物は小反発。1万7085ドルで反発して取引を開始。1万6830
ドルまで軟化する場面があったが、前日、安値から離れ、底堅さを示していたため、こ
の日も安値を買い拾う動きがあり、プラスサイドに浮上し、1万7280ドルまで上昇
した。銅、アルミの下げが足かせとなり、上げ幅を縮小し、小高く引けた。
今日の材料
・20日のアジア太平洋株式市場はまちまち。中国、台湾が続落も韓国、タイなどが小
 反発。
・中国上海総合指数は続落。49.50ポイント安の3957.05ポイント。
・欧州株は大幅安。中東紛争の長期化に伴うインフレ懸念で利回りが上昇する中、複
 数の主要指数が調整局面入りした。公益株や不動産株が下げを主導。
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=159円台前半まで急反発。ユーロドルは1ユーロ=
 1,1600ドルが抵抗線となり、売り優勢。1.1500ドルが支持線ながら売り優勢。
・米国株は続落。ニューヨークダウが443.96ドル安。ナスダック指数は443.08ポイン
 ト安(2.01%の低下)。
・ニューヨーク貴金属はプラチナを除き続落。ニューヨーク原油は上昇。イラン戦争の
 悪化で戦争長期化懸念、ホルムズ海峡閉鎖で供給不安から買い先行。
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