[3月23日からの展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 3月16日〜3月19日
<国内> 始 値 高 値 安 値 帳入値 前週比
26年08月限 374.9 379.9(16) 367.0(19) 367.0 - 7.0
RSS先限 378.0 378.0(16) 373.0(18) 373.0 - 5.0
TSR20 310.0 310.0(16) 310.0(19) 310.0 0.0
上海5月限 16690 16900(16) 16035(19) 16035 - 760
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.70円 前週末比 0.35円安
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【前週までのレビュー】イラン戦争の長期化に対する懸念からNY原油が一段高、も
しくは高止まりするようなら、JPXゴムRSS3の中心限月の8月限は、上値を試す
とみた。
【売り先行か】
JPXゴムRSS3号の活発限月8月限は、やや売りが優勢となっている。米国とイ
スラエルによるイラン攻撃を背景としたドル高/円安や、原油価格の急騰を背景に2日
に385.0円まで急伸した。その後は、370〜380円前後で推移していたが、
19日の午前には367.2円まで下落した。
市場では、イラン戦争の長期化に対する懸念が強まっている。これまで、同懸念は原
油価格の上昇から、天然ゴム価格の上昇をもたらしてきた。だが、ここにきて原油価格
の高止まりが、インフレと景気減速が同時に発生するスタグフレーション懸念を徐々に
強めている。このため、天然ゴムの需要減の思惑が強まっており、JPXゴムRSS3
は徐々に売り圧力に晒されるとみる。
【中国景気はやや回復か】
中国国家統計局が16日に発表した1〜2月の小売売上高は、前年比2.8%増とな
り、市場予想の2.0%増を上回った。伸び率も昨年12月の0.9%増から拡大し
た。また、同時に発表された1〜2月の鉱工業生産は同6.3%上昇し、市場予想の
5.0%を上回り、昨年12月の5.2%上昇から拡大した。
ただ、中国不況の元凶とされる不動産セクターだが、不動産開発投資は同11.1%
減となっており、依然として不動産開発に慎重なことがうかがえる。中国景気が本格的
に浮上するには不動産センターの回復が必要であり、まだしばらく時間が掛かりそう
だ。
【上海ゴムはレンジ相場から下放れか】
上海ゴムの中心限月の5月限は、レンジ相場から下放れそうだ。2月24日以降、終
値ベースでは1万6500〜1万7500元でのレンジ相場となっている。3月12日
には1万7600元まで上昇し、一代の高値を更新した。だが、終値では1万7195
元まで押し戻された。一方、18日に1万6290元まで突っ込んだが、同日の終値は
1万6505元。終値ベースでは1万6500〜1万7500元でのレンジ相場が続い
ている。ただ、19日の午前中には1万6115元まで下落した。現状の上海ゴムは、
原油相場に追随する場面が多く見られる。原油相場自体は、要人発言や様々な報道から
右往左往しているため、オーバーナイトのポジションを持ちにくいにとみる。このた
め、ヒゲの長い日足が目立つ。ただ、徐々にイラン戦争の長期化による景気減速懸念が
高まったおり、売りが先行しやすくなるとみる。
【東京ゴム活発限月の8月限のテクニカル要因】
ゴムRSS3号の活発限月の8月限は、レンジ取引が継続している。2月下旬からの
値動きを確認すると、2月19日にドル・円が155円台前半の円安に振れると35
9.0円まで水準を引き上げた。さらに24日に大型連休明けの上海ゴムが急伸する
と、大幅高となり370.0円まで上伸。、3月2日には385.0円まで上値を伸ば
し、一代の高値を付けた。3月4日に調整場面を迎え366.6円まで下落した。その
後は、おおむね370〜380円前後でのもみ合いが続いているが、19日の午前中に
367.7円まで下落する場面があった。
買いが先行すれば、節目の380.0円突破が最初の関門。これに成功すれば、2日
に付けた一代の高値385.0円を試すことになる。高値更新となれば、節目の39
0.0円や400.0円を意識した展開になりそうだ。一方、軟化するようなら、終値
ベースでの370円割れがポイントになる。これが示現されると、3月4日の安値36
6.6円が意識される。この価格帯には、一目均衡表の基準線も位置している。同水準
を割り込むと、節目の360円を目指すとみる。
【今週の注目ポイント】
原油相場に注目したい。米国とイスラエルの共同によるイラン攻撃により、中東情勢
の緊張が高まっている。ホルムズ海峡の封鎖が長期化する可能性もある。原油価格が再
び100ドルを超えて高止まりする事態となれば、JPXゴムRSS3も追随するとみ
る。
【相場予想レンジ】
3月23〜27日のJPXゴムRSS3号8月限の中心レンジ予想は360〜385
円前後。テクニカルの支持線366.6円(3月4日安値)、抵抗線は380.0円
(節目)。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
23日 米建設支出 2026年1月(商務省)
24日 消費者物価指数 2026年2月(総務省)
ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit)
ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit)
25日 英消費者物価指数 2026年2月(国立統計局)
独景況感指数 2026年3月(ifo)
米耐久財受注 2026年2月速報値(商務省)
26日 米新規失業保険申請件数(労働省)
27日 上海ゴム指定倉庫在庫(上海期貨交易所)
中国工業利益 2026年2月(国家統計局)
英小売売上高 2026年2月(国立統計局)
米卸売在庫 2026年2月速報値(商務省)
米消費者信頼感指数 2026年3月確報値(ミシガン大)
建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS
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