日中取引開始後、原油の2026年8月限は堅調も、上げ幅は限定的。 アルマヤディーンの報道によると、イランは停戦に向けて、戦争を繰り返さない保 証、中東地域のすべての米軍基地の閉鎖、米国とイスラエルがイランに完全な補償を支 払うこと、米国とイスラエルが親イランの武装組織も含めて地域のすべての戦線での戦 争を終了させること、ホルムズ海峡に新たな法的体制を課すことなどを要求していると いう。このほか、60日以内の制裁撤回を求めているとの報道もある。 一方、米アクシオスによると、米国はイランに5年間のミサイル計画の停止、ウラン 濃縮ゼロ、イスファンやナタンツなどの原子炉の廃止、代理勢力などの支援停止を要求 しようとしているようだ。イラン戦争が始まる前、核開発についてはイランの妥協も含 めて協議かなり前進していたにも関わらず、同じような要求を繰り返すのは理解に苦し むが、報道内容から明らかのように、双方の要求はまるで噛み合っていない。落とし所 は全く見えない。地上戦を含めて、衝突の拡大に備えるべき。 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比0.30ドル高の98.53ドルで取 引されている。本日これまでのレンジは96.75ドルから101.50ドル。 原油8月限の予想レンジは9万0000円から9万1000円、ガソリン先限は 14万0000円から16万0000円、灯油先限は13万0000円から15万 0000円 MINKABU PRESS
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