【市況】 ゴムRSS3号は軟調。寄り付きでは、上海夜間高には反応せず、売りが先行した。 日経平均株価や金の急落を受けて、期中限月には、投げ売りとみられるまとまった売り が出たことから33円超の暴落と一時なった。中盤に入ると、下げ幅を縮小している が、プラスサイドには転じていない。TSR20は出来ず。 午前11時53分現在のRSS3号は前営業日比5.6〜2.7円安、活発限月の8 月限は同3.9円安の363.1円、期先27年2月限は出来ず。推定出来高は125 3枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、30ポイント安〜110ポイント高、 推定出来高は74枚(夜間取引を含む)。 【8月限は333.5円まで一時暴落】 今日午前の上海ゴムは、日経平均株価の大幅安や金などの他商品安を受けて、売りが 先行している。活発限月の8月限は、寄り付き直後にまとまった投げが出たとみられ、 前営業日比33.5円安の333.5円まで一時暴落した。ただ、売りが一巡すると、 365円付近まで急速に戻した。 イラン戦争長期化の見通しが徐々に高まり、インフレ懸念が強まっている。これを受 けて、市場では各国の金利が急上昇しており、米10年債利回りは4.407%付近ま で水準を引き上げている。インフレ下で景気減速となるスタグフレーションの見方も出 ており、天然ゴム需要は縮小する可能性がある。JPXゴムRSS3の活発限月の8月 限は、暴落後に急速に戻しているが、プラスサイドには転じていない。需要減少懸念が 強まれば、再度、売り圧力が強まるとみる。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号は7月限のみ約定し、3.1セント高。TSR 20は買いが先行し、前営業日比0.2〜2.0セント高で推移している。 上海ゴムは堅調。午前11時00分現在、指標限月の2026年5月限は、前営業日 比220元高の1万6230元で推移している。 MINKABU PRESS
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