LME市況=銅・ニッケルがイラン攻撃延期を受け堅調、アルミは小幅続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,229.63  -    22.95      3,199.00  -    16.00
    アルミ合金      2,824.00  +    60.00     2,824.00  +    60.00
     銅        12,081.74  +   247.01     12,167.00  +   237.50
    ニッケル      16,893.81  +    66.61     17,082.00  +    63.00
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 アルミ3カ月物は小幅続落。3178ドルで続落で取引を開始。3162.50ドル
まで下げ幅を拡大した後に買い戻されたが3205ドルが抵抗線となり、欧州時間半ば
までは戻り売りが優勢となった。前週末にかけて大きく値位置を切り下げ、テクニカル
からの強気感の後退や、イランを巡る中東情勢の見通し不透明感から売り優勢となり、
3180ドルをあっさりと割り込み、一時3162.50ドルまで値を落とした。欧州
時間帯後半にトランプ米大統領がイランへの攻撃延期を示唆したことを受け3234.
50ドルの高値に一気に浮上。高値を離れた後も買い戻されて再び値位置を切り上げる
底堅い動きとなったが、終盤に値位置を切り下げた。3200ドルが支持線として意識
されるなか、わずかな下げ幅を記録するにとどまったが、軟調地合いを払拭できずに引
けた。アルミ合金は逆行高となり、22年3月以来、4年ぶりの高値をつけた。
 銅3カ月物は大幅反発。1万1781.50ドルで大きく値を落として寄り付いた。
イラン戦争の長期化懸念が強まるなか、アジア株が軟調となったことを受けて売り圧力
が強まり、一時1万1700ドルの安値まで下落となった。安値を買い戻されたが、1
万1850ドル前後で高下していたが、欧州の時間帯を迎えるとトランプ米大統領がイ
ランとの協議を評価したうえで、イランの発電所やエネルギーインフラに対する攻撃を
延期する指示を行ったとの報道が好感されて急伸。一時1万2395ドルの高値に達し
て今月18日以来の高値をつけた。早々に高値を離れたものの、押し目買いに支えられ
て1万2100ドル台を維持した。
 ニッケル3か月物は続伸。1万6850ドルで続伸して取引を開始。アジア時間は株
安が重石となり低迷。欧州の時間帯も上値を抑制された後、1万6700ドルの安値ま
で値を落とした。トランプ米大統領がイランに対する攻撃延期を指示したことが明らか
になると急速に値位置を切り上げて、一時1万7340ドルの高値を記録。すぐに売り
直されたが、1万7050ドルで買い拾われる底堅さを見せ、小幅高を維持して終了。
今日の材料
・23日のアジア太平洋株式市場は全面安。
・中国上海総合指数は大幅続落、143.77ポイント安の3813.28ポイント。
・欧州株はまちまち。英FT株価指数は小幅安。独仏株価指数は上昇。
・トランプ米大統領がイランと対話したことを公表。イランの発電所やエネルギーイ
 ンフラに対するあらゆる軍事攻撃を5日間停止すると発表。
・ドルは下落。ドル円は1ドル=158円台前半まで下落。ユーロドルは今月11日以来の
 高値となる1.1640ドルまで急上昇。高値を離れたたが、1.1600ドル台を維持。
・米国株は急反発。ニューヨークダウが631.00ドル高。ナスダック指数は299.15ポイ
 ント高(1.38%高)。
・ニューヨーク貴金属は大幅続落。ニューヨーク原油は暴落。
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