シカゴ大豆市況=反発、強気な輸出や中東不安の後退から買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/05   1,160.00    1,171.50    1,152.50    1,163.50     + 2.25
   2026/07   1,175.50    1,187.00    1,168.25    1,179.00     + 2.50
   2026/08   1,168.00    1,181.25    1,162.50    1,173.00     + 3.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       219,195         279,455        1,041,642 (-    786)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(3月19日までの週)
 大 豆:110万1730トン(前週改定値:98万1213トン)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米気象庁発表の6−10日予報(3月29日〜4月2日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は反発。終値の前営業日比は2.25〜7.25セント高。中心限月の5月限は
2.25セント高の1163.50セント。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回る強気な内容だったことが
好感された。また、トランプ米大統領がイランへの攻撃延期を指示したことを明らかに
したことで、中東不安が後退したことも買いを促す要因になった。

 中心限月5月限は1160セントで取引を開始。欧州の時間帯にかけて転売を消化し
ながら浮上し、一時は1171.50セントの高値を付けた。欧州の時間帯後半に軟化
に転じて1152.50セントまで急落したところで押し目買いが入り1165セント
前後の水準を回復。後半は1165セントを前後するもちあいとなり、この水準で引け
を迎えた。

 米農務省(USDA)発表の3月19日までの週の週間輸出検証高は前週の98万
1213トンを上回る110万1730トンだった。一方の累計は2918万2214
トンで前年の3995万6887トンを約27%下回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では20〜21日にかけてほぼ全域で散発的な降雨が発生したが、中部
では局地的な降雨にとどまった。アルゼンチンから移動してくる前線の影響で、今週は
雨がちな天気が続く見通しとなっている。なお週末にかけて雨量は減少するほか、来週
は概ね乾燥した天気となる見込み。これまでのところサフリーニャコーンの生育には地
域によって差がある。
 アルゼンチン産地では前線の影響で20〜21日にかけてほとんどの地域で降雨が発
生。23日も北部ではまとまった雨量を伴う降雨が発生しているうえ、週後半にも降雨
が見込まれる。この雨は穀物にとって好ましいものだが、すでに多くの穀物が収穫期を
迎えているため、雨の影響は限られている。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 21日〜22日にかけて寒冷前線の影響で強い寒気が流れ込んだ。今週は気温が上昇
する一方で降雨の可能性は限られるだろう。30日の週には気温が上昇し、より広い範
囲でまとまった雨量を伴う降雨が発生する可能性がある。春の作付期を控えているた
め、今後も雨が続くことが望ましい。

 大豆製品は、大豆油は大豆に追随高となった。一方の大豆粕は下落。大豆油とのスト
ラドルに絡んだ売買を受けて売り優勢となった。
 大豆粕5月限は前日比1.40ドル安の326.60ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では20〜21日にかけてほぼ全域で散発的な降雨が発生。
・ブラジル産地では雨がちな天気が続く見通し。
・アルゼンチンでは20〜21日にかけてほとんどの地域で降雨が発生。
・米小麦産地では30日の週には気温が上昇し、より広い範囲でまとまった雨量を
 伴う降雨発生か。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。