[今日の視点]貴金属=反発、NY安一服で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い
優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はドル建て現物相場の上昇を受けて堅調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は158.68ドル
高の4362.40ドル、銀が636セント高の6837セント、プラチナが
102.39ドル高の1864.20ドル、パラジウムは56.62ドル高の
1405.86ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.33/35円で、前営業日の
大引け時点から1.29円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2980円前後、銀は376.0円前後、プラチナ
は9300円前後、パラジウムは7200円前後。
【NY金はイラン発電所の攻撃延期で下げ一服】
 金はきのうの海外市場では、米大統領がイランの発電所への攻撃を5日間延期すると
表明したことを受けて下げ一服となった。
 金は米大統領がイランの発電所への攻撃を5日間延期すると表明したことが下支えに
なった。イランと建設的な協議を行ったという。ただイランは協議の実施を否定してお
り、双方の主張に食い違いがみられる。イスラエルのネタニヤフ首相は、米大統領と協
議を行ったと明らかにし、イランとの合意が成立する公算があると考えていると述べ
た。
 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、失業率が比較的安定して推移する中、米経
済が直面する最大のリスクはインフレであるとの見方を示した。米サンフランシスコ地
区連銀のデイリー総裁は、イラン情勢や原油価格の上昇を踏まえ、米連邦準備理事会
(FRB)が金利を巡り次にどのような措置を取る必要があるかは不明だと述べた。
 銀はきのうの海外市場では、米大統領の投稿を受けて下げ一服となった。
【NYプラチナは米大統領の投稿で下げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、米大統領の投稿を受けて下げ一服となった。
 プラチナは米大統領の投稿を受けて下げ一服となった。米大統領は、イランの発電所
への攻撃を5日間延期すると表明した。イランと建設的な協議を行ったという。上海プ
ラチナの出来高が増加し、中国勢の安値拾いの買いが続いたことも下支え要因である。
<今日の予定>
・消費者物価指数 2026年2月(総務省)
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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