[今日の視点]石油=暴落へ、米国とイランが協議を開始へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は暴落へ。中心限月の2026年8月限は8000〜1万0000円安程度
を想定する。週末から米国とイランの間接的な対話が始まったもようで、トランプ米大
統領はイランに対する攻撃を5日間停止すると発表した。円相場が1ドル=158円前
半まで円高・ドル安推移していることも重し。
 イラク北部のクルド自治区や、サウジアラビア、イスラエル、イランなどに対する攻
撃は続いているが、トランプ米大統領がイラン攻撃の一時見送りを発表し、まもなく公
式な対話が始まる見通しであることが相場を圧迫している。モハンマド・バーゲル・ガ
ーリーバーフ国会議長がイランの代表のようで、米国はこれまでのようにウィトコフ米
特使やクシュナー氏が代表団を率いるようだ。パキスタンのイスラマバードが協議場所
となり、ウィトコフ米特使らはすでに現地入りしているとの報道もある。
 協議すべき内容は多岐にわたり、米国とイランの主張は大きく食い違っている。双方
が妥協を重ねても5日間で妥協点にたどり着く可能性はほぼないと思われる。次の協議
につながるかどうかが焦点だろう。ただ、米軍はイランへの上陸作戦を準備しており、
いつものことだとしても、協議を始める前の雰囲気としては不穏当である。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比0.93ドル高の89.06ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは88.72〜89.50ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:30 消費者物価指数 2026年2月(総務省)
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 設備稼働率 2026年3月(トルコ中央銀行)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 製造業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit)
【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit)
【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2026年3月速報(Markit)
◆ アメリカ ◆
【工業】3/25 05:30 週間石油統計(API)
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