【市況】 国内石油市場は急落。トランプ米大統領がイランと対話を開始したことや、5日間に わたって攻撃を控えると発表したことが相場を大きく押し下げている。米国とイランの 公式協議はパキスタンのイスラマバードで週内にも始まる見通し。ただ、イラン中部の イスファハンにあるガス施設が攻撃を受けており、イラン革命防衛隊(IRGC)は反 撃を予告するなど、協議が始まりそうな雰囲気は限定的。トランプ米大統領が発表した 5日間の攻撃見送り期間に地上作戦の準備が整う公算であることも懸念要因。これまで 米国は協議中にイランを攻撃している。 日中取引開始後、原油の2026年8月限は急落。ただ、8万6850円まで下げ幅 を縮小した。 午前11時08分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が 9830〜6990円安。 午前11時08分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が604枚。 【イランに提示された譲歩案は昨年とほぼ同じか】 米アトランティックによると、米ホワイトハウスのスティーブ・ウィトコフ特使がパ キスタンを通じてイランに15項目の停戦計画を提示した。関係筋3名の話として報道 されている。ただ、昨年イランに提示された内容に基づくものであるという。 この報道を前提にすると停戦に向けて米国が譲歩する兆候は見られず、今週中にイラ ンと米国の間接協議が始まるとしても成果は期待しづらい。仲介役がパキスタンである ことも不透明な要因。 【海外原油夜間取引=上昇】 ニューヨーク時間外取引で5月限は前日比3.45ドル高の91.58ドルで推移。 本日これまでのレンジは88.50ドルから91.90ドル。 MINKABU PRESS
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