金・銀午前=金が反発、イラン発電所への攻撃延期も原油高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が反発。ニューヨーク市場での下げ一服を受けて買い優勢で始まった。その後は、
ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀は8月限が小幅安、12月限が反
発した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が422〜914円高、金ミニが
42.0円安〜1062.0円高、ゴールドスポットが790円高、銀が0.3円安〜
19.4円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が3万3851枚、金ミニが1万4546枚、ゴ
ールドスポットが930枚、銀が2枚。
【NY金はイラン発電所の攻撃延期で下げ一服】
 金は米大統領がイランの発電所への攻撃を5日間延期すると表明したことが下支えに
なった。イランと建設的な協議を行ったという。ただイランは協議の実施を否定してお
り、双方の主張に食い違いがみられる。イスラエルのネタニヤフ首相は、米大統領と協
議を行ったと明らかにし、イランとの合意が成立する公算があると考えていると述べ
た。
 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、失業率が比較的安定して推移する中、米経
済が直面する最大のリスクはインフレであるとの見方を示した。米サンフランシスコ地
区連銀のデイリー総裁は、イラン情勢や原油価格の上昇を踏まえ、米連邦準備理事会
(FRB)が金利を巡り次にどのような措置を取る必要があるかは不明だと述べた。
 金先限は夜間取引で2万3572円まで上昇した。ニューヨーク市場での下げ一服が
支援要因になった。円相場は1ドル=158円台半ばの円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、イラン情勢の緊迫化を受け
て売り優勢となったが、米大統領がイランの発電所への攻撃を5日間延期すると表明し
たことを受けて下げ一服となった。アジア市場では、朝方の4444.69ドルから、
イランが米国との協議を否定したことなどを受けて売り優勢となった。
 午前11時現在、4320.55ドルで推移、銀は6671セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4203.72ドル、銀が6201セント。

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