3月はイランに関連した地政学リスクよりも、それがもたらす米金利上昇・ドル高が 嫌気され、調整売りが優勢になっている。インフレリスクで、世界の金融政策環境・見 通しが急変するリスクが警戒されている。上昇再開は、イラン情勢のリスク織り込みが 終了して「有事のドル買い」、米金利上昇が一服した後になる見通し。23日には、ト ランプ米大統領がイランとの協議について前向きな姿勢を示している。これをきっかけ に戦争終結に向かうと、原油安と連動して押し目買い優勢の地合に転じるが、まだイラ ン側からは前向きな動きはみられない。目先数日は、米国とイランの動向から、短期底 入れの有無を探る展開になろう。上下双方に激しい値動きが続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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