シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。5月限は1160セント台前半から半ばに強含む 展開。 前日は後述する輸出需要面の好調さと米環境保護庁(EPA)の2026年の再生可 能燃料添加義務量(RVO)に対する期待に支援されたものの、穀物安でそこまで買い 意欲は強まらなかった。 今後は大局的に南米産の新穀の供給圧力が今後強まる時期を迎えるのでそれが上値抑 制材料となりやすい。今年の場合、原油や天然ガスの高騰で生育コストの上昇につなが るが、大豆にとっては肥料価格の高騰は作付面積拡大につながるので強弱材料どちらに もなり得る。直近の新穀ベースの大豆/コーン比価は2.35と中立の評価。2.4以 上だと大豆有利、2.2以下だとコーン有利とされる。 強弱材料が交錯しながら、月末の作付意向面積の発表を迎えることになりそうだ。 前日のシカゴは小反発。デイリー報告でメキシコ向けの大口輸出成約が発表されたう え、週間輸出検証高も110万トン台と高水準だったことに支援されたものの、コーン や小麦の穀物が下落したことで上げ幅は抑制された。、 また大豆の独自要因としては、12日の当欄で指摘した米環境保護庁(EPA)の 2026年の再生可能燃料添加義務量(RVO)について、この日ゼルディンEPA長 官が月末までに発表すると述べたことも好感された。大豆を使用するカテゴリーである バイオマスベースのディーゼル(BBD)が54億ガロンに引き上げられる(前年は 36億5000万ガロン)という未確認情報も流れている。 5月限は1171.50セントまで上昇したものの、引けは1163.50セントと かなり上げ幅を縮小した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 製造業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit) 【経済】 18:00 サービス業購買担当者景況指数 2026年3月速報(Markit) 【経済】 18:00 購買担当者総合景況指数 2026年3月速報(Markit) ◆ アメリカ ◆ 【工業】 3/25 05:30 週間石油統計(API) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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