ゴム市況=期中限月を除き総じて軟調、原油安を嫌気

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                    RSS3                     TSR20
     2026/03      2026/08       2027/02         2026/04        2027/03
   370.0   0.0    360.7  + 3.8   367.0  - 4.0    307.0   0.0   307.0   0.0
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      上海ゴム   16,225   + 60(午後3時40分時点)
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【市況】
 JPXゴムRSS3号は、総じて軟調。序盤は、原油価格が大幅安となったことか
ら、夜間取引の上げ幅を縮小し、一部限月はマイナスサイドに振れた。中盤に入ると、
NY原油が夜間取引で地合いを引き締めたことから、買いがやや優勢となった。終盤は
買いが続かず、売り物がちの展開となった。ただ、前日に下げ幅の大きかった期中限月
はプラスサイドで取引を終えた。TSR20は出来ず。上海天然ゴム先物も出来ず。
 大引けのRSS3号は前営業日比5.1円安〜3.8円高。活発限月の8月限は同
3.8円高の360.7円、期先27年2月限は同4.0円安の367.0円、総出来
高は578枚。TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、同115〜17
5ポイント高。
【8月限の戻りは鈍い】
 今日のJPXゴムRSS3は、総じて軟調な展開となった。活発限月の8月限は、前
営業日比3.8円高の360.7円で引けたが、プラスサイドで引けたのは、前日の下
げ幅が大きかったためだろう。
 日足は、上ヒゲの長い陽線となっており、戻り場面では売りに押されている。イラン
戦争の行方は、依然として不透明感が強く、JPXゴムRSS3は、まだしばらく原油
相場の動向をみながになるとみる。
 ただ、イラン戦争が長期化すれば、一時的に上昇をしても、いずれスタグフレーショ
ン懸念からの売りが出てくるだろう。また、停戦合意となれば、原油価格の下落を受け
て、今日のような売りが出てくる。目先、戻りは叩かれやすい展開になりそうだ。

【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号が総じて買いが優勢となり、前営業日比1.8
セント安〜2.4セント高で推移している。TSR20は午前中から買いが優勢とな
り、午後は上げ幅を拡大し、2.2〜3.4セント高での取引となっている、

 上海ゴムは堅調。中心限月の5月限は、夜間取引では買いやや優勢となり、前営業日
比15元高の1万6180元で取引を終えた。日中取引に入ると、序盤はマイナスサイ
ドに振れる場面もあったが、中盤以降は地合いを引き締め、小高く推移している。

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