−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 6 4,434.1 - 5.4 シカゴ大豆 2026/ 5 1,155.00 - 8.50 NY銀 2026/ 5 6,956.9 + 21.4 シカゴコーン 2026/ 5 462.50 + 3.00 NYプラ 2026/ 7 1,912.3 + 26.6 NY原油 2026/ 5 92.35 + 4.22 NYパラ 2026/ 6 1,428.20 - 3.70 ドル・円 158.64 + 0.18 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。金は6月限、プラチナは7月限に変更。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時159円台前半まで上昇 NY為替市場、前日のドルの戻り売りは一服し、ドル円は一時159円台前半まで上 昇した。高値を離れ、158円台半ばで小高く推移した。前日のトランプ大統領の投稿 で市場の雰囲気は急変。大統領は、イランのエネルギーインフラへの軍事攻撃を5日間 延期すると投稿。従来は48時間以内の攻撃を示唆していた。 ただ、イランは表向き協議を否定しており、事態は流動的との見方に変化はなく、見 通しが明確になるまでは緊張した状況は続くとの見方が多い。トランプ大統領の発言後 も、イランからイスラエルへの攻撃が続いているほか、米国と同盟関係にあるサウジと UAEが紛争に加わる方向に傾きつつあるとの報道も流れている。サウジの皇太子がト ランプ大統領にイラン攻撃の継続を働き掛けているとも伝わっていた。原油相場も反発 しており、市場の警戒感は依然として根強い。 ◎NY貴金属=金は原油高が警戒され小幅続落、銀・プラチナは反発 ニューヨーク金は小幅続落、銀は反発。 金6月限は小幅続落。時間外取引は、アジア時間の後半から欧州時間の序盤に買い優 勢となった。イラン情勢に関してトランプ米大統領が停戦に向けて協議を行うとの報道 がある一方、イラン側は否定との報道が交錯し、欧州時間に上げ幅を削り、前日の終値 水準でもみあった。日中取引では、ドルが堅調、原油相場が高もちあいで推移が警戒さ れ、軟化し、一時30ドル超の下落となった。イラン情勢の不透明感から仕掛けにく環 境のなか、中盤に戻り歩調となった。しかし時間外取引の高値が抵抗線となり、上値重 く推移し、終盤は売り優勢となり小安く引けた。 銀5月限は小反発。時間外取引から反発となり、欧州時間は80セント超の上げ幅を 維持。日中取引は金の軟化から上げ幅を縮小したが、小高く引けた。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは小幅続落。 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、アジア株の上昇、ドル建て現物相場が堅調に 推移から買い優勢となり、一時30ドル超の上昇となった。日中取引では、金の軟化が 警戒されたが、前半の米国株が底堅く推移に支援され、買い優勢となった。ただし前日 の大幅安に対する修正高の域を出ず、時間外取引の高値(1922.9ドル)をわずか に上回った程度の上昇にとどまった。 パラジウム6月限は小幅続落。時間外取引から売り優勢となり、一時1400ドル割 れまで軟化。日中取引はプラチナ、銀の反発が下支え要因ながら売り優勢。 ◎LME=銅・ニッケルは需要不安から反落、アルミは供給不安で反発 アルミ3カ月物は反発。3223ドルで反発して取引を開始した後は、アジア株の反 発にもかかわらず3220ドルを抵抗線とする安もちあいとなるなか、3117.50 ドルの安値を付けた。米国の時間帯を迎えても3230ドルが抵抗線として意識される 頭重い動きが続いたが、イランを巡る中東不安の長期化に伴う湾岸諸国からのアルミ供 給不安が強まり、大きく値位置を切り上げ3268ドルの高値に到達。今月20日の高 値3299ドルに届かず。転売が見られたが、60ドル超の上げ幅を維持して終えた。 銅3カ月物は反落。1万12130ドルで軟調に取引を開始。アジア株高にもかかわ らず中東不安を受けたドル買いの動きもあってすぐに軟化に転じた後は、米国の時間帯 後半を迎えるまで1万2040ドルが上値抵抗線として意識される頭重い動きとなっ た。米国の時間帯後半には買い戻す動きが広がり1万2160ドルの高値まで浮上とな った。高値を離れた後も1万2100ドルが支持線となり、底堅く推移したが、インフ レ圧力が強く、需要不安から軟調に引けた。 ◎NY原油=反発、停戦協議開始に懐疑的な見方が多い ニューヨーク原油の期近2限月は反発。 トランプ米大統領はイランと対話を開始し、停戦協議を始める見通しであると発表し ているものの、イランはこれを否定し、協議が始まるのか不確実と見られていることが 相場を押し上げた。イラン最高指導者のモジタバ・ハメネイ師はこれまでに米国とは協 議しないと表明している。イランと米国の接触を示唆する報道は多いものの、ほぼ匿名 のイラン当局者しか出てきていない。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は反落、コーンは今春の作付縮小観測で総じて反発 大豆は反落。 トランプ米大統領がイランの発電施設への攻撃延期を表明したことを受けて中東情勢 不安から今春の作付意向へと関心が移るなか、今春の米国の大豆作付面積拡大観測が重 石となった。またドル買いの動きも弱材料視され、売り優勢となった。 コーンは総じて反発。 3月末に発表される米農務省(USDA)の今春の作付意向面積が意識されるなか、 今春の作付面積縮小観測が強気材料視された。一方でトランプ米大統領がイランの発電 施設への攻撃延期を表明しながらも、ホルムズ海峡の航行が困難となるなか肥料供給引 き締まりが警戒されることも買いを支援した。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。