イラン情勢のリスク評価に大きく揺れ動く展開になっている。トランプ米大統領はイ ランとの協議に前向きな姿勢を見せているが、イランが協議に応じるのかは依然として 不透明な状態にある。このまま米国とイランとの間で戦闘終結に向けた調整が本格化す るのか、協議が実現せずに中東情勢が一段と不安定化するのかは、予想が難しい状況が 続く。米国とイランの動向に一喜一憂する展開が続く。イランはウィトコフ特使、トラ ンプ大統領娘婿クシュナー氏との協議は拒絶し、ヴァンス副大統領を交渉相手として要 求しているとの報道もあるが、まだ情報は錯綜している。 原油市場にとって最悪の展開は、米軍がイランのカーグ島を攻撃し、イランがその報 復でサウジアラビアやUAEなどの石油関連施設も攻撃する展開だ。その際には、サウ ジアラビアなどがイランに対して攻撃に踏みきる可能性もある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。