【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク市場の反発、ドル建 て現物相場が1950ドル台まで上昇を背景に夜間取引の引け値から上げ幅を拡大して 取引を開始。その後、ドル建て現物相場が一段高となり、1999ドル台まで上昇から さらなる上昇となった。金が4ケタ高が続出する上昇や、日経平均株価の大幅続伸で投 資家心理が強気に傾き、買い方に有利に働いた。ただし商いは低調。閑散に売りなし商 状の上昇局面で先限を含め1万円台を回復する限月はない。 パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時28分現在の前営業日比は、プラチナが311〜891円高、プラチナミ ニが15.0〜868.0円高、プラチナスポットが570円高、パラジウムが出来 ず。 午前11時28分現在の出来高は、プラチナが3237枚、プラチナミニが529 枚、プラチナスポットが682枚、パラジウムが0枚。 【堅調な値動きを維持、供給過剰のシナリオはひとまず後退】 プラチナは出来高が3200枚台(標準)にとどまり、買いが殺到している勢いはな いが、金の一段高と歩調を合わせ、堅調な値動きを維持。ドル建て現物相場が2000 ドル手前で上げつかえているが、ニューヨークプラチナは時間外取引で指標の期近7月 限は2000ドル台を回復。原油高が続くと、自動車販売に悪影響を与え、プラチナの 自動車向け触媒向け需要減少から今年のプラチナ需給は供給過剰のシナリオが描かれる 不安があったが、イラン戦争終結期待で供給過剰の弱気シナリオはひとまず後退。 プラチナ先限は日中取引に入り一段高となり、9946円まで上昇した。1万円が抵 抗線となり、9830円まで上げ幅を縮小も堅調。円相場は1ドル=158.70円を 挟んで、もみあい。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上昇。朝方、1910ドル割れも1900ドルが支 持線となった。午前8時過ぎから上昇が目立ち始め、1999ドル台まで上昇。金の上 昇につれ高もよう。 午前11時30分現在、プラチナは1979.76ドル、パラジウムが1459.2 3ドルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1880.24ドル、パラジウムが 1425.40ドル。 MINKABU PRESS
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