海外サマリー(26日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,409.0  -176.5  シカゴ大豆  2026/ 5 1,173.75  + 2.00
NY銀     2026/ 5 6,793.4  -470.7  シカゴコーン 2026/ 5   467.00  - 0.25
NYプラ    2026/ 7 1,857.3  - 85.5  NY原油   2026/ 5    94.48  + 4.16
NYパラ    2026/ 6 1,357.80 -75.30  ドル・円               159.67  + 0.18
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。金は6月限、プラチナは7月限に変更。
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◎NY外為=ドル円は159円台後半まで上昇
 NY為替市場、前半はドル高が優勢となり、ドル円は再び160円に接近する場面が
見られた。米国防総省がイランに対する最終打撃に向けた軍事オプションを検討してい
るとの報道を受け警戒感を強めている。トランプ大統領からの脅しも続き、自身のSN
Sでイランに対し「手遅れになる前」に早急に真剣な対応を取るよう促していた。
 一方、イランが米国の提案に対して正式に返答を送ったとの報道が流れ、ドル高の動
きが一服する場面も見られていた。
 ただ、火曜日に引き続き終了間際にドルが急速に下落。トランプ大統領がイランのエ
ネルギー施設への攻撃までの期限を米東部時間4月6日午後8時に延長すると伝わっ
た。ドル円も160円手前から一気に159.40円近辺まで急落していた。
 基本的にはホルムズ海峡の状況打開への道筋が見えず、不透明な状況は続いている。
そのような中でドル高の流れに変化はない。少なくともあと10日程度はこの状況が続
きそうだ。
◎NY貴金属=反落、イランは米国の停戦提案を拒否
 ニューヨーク金、銀は急反落。
 金6月限は急反落。時間外取引は、有事のドル買いが続いたことや原油高を受けて売
り優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、イランが米国
の15項目の停戦提案を拒否したことを受けて戻りを売られた。
 銀5月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引は、ドル高や原油高、金軟調を受けて売り優勢と
なった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、イランが米国の15項
目の停戦提案を拒否したことや金軟調を受けて一段安となった。
 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=銅・ニッケルは和平交渉難航懸念で反落、アルミは反発
 アルミ3カ月物は反発。3240ドルで小幅続落で寄り付いた。アジアの時間帯は米
国とイランの停戦交渉の見通し不透明感が嫌気されてアジア株が軟調となったことに上
値を抑制されて安もみとなり、3212ドルの安値まで値を落とす場面が見られた。欧
州の時間帯に入ると、中東情勢不安が同地域からのアルミ供給引き締まり懸念を再び刺
激したことで浮上し、一時3299ドルの高値に達し、今月20日の高値に顔合わせと
なった。高値を離れた後も3270ドルが支持線として意識される動きが続いていた
が、終盤に米国とイランの和平交渉が難航するとの懸念からニューヨークダウが軟化し
たことに追随する売りが見られ、上げ幅を縮小して終了。
 銅3カ月物は反落。1万2262ドルで反落で取引を開始した後は米国とイランの停
戦交渉の不透明感を受け、アジア株が軟調となったことを受け、下値を探る動きとなっ
た。1万2114ドルまで値を落とした後に買い戻されアジア時間後半に1万2200
ドル台を回復。その後は時おり、値を沈める場面が見られながらも概ね1万2200ド
ルを下値支持線として高下していたが、米国とイランの停戦交渉が難航するとの懸念か
らニューヨークダウが下落したことが弱材料視されて終盤に急速に値を落とし、一時
1万2079ドルまで軟化し、2日ぶりの安値をつけた。安値で買い戻された後も反発
力弱く、170ドル超の下落で引けた。
◎NY原油=反発、イランは米国の停戦案を拒否
 ニューヨーク原油の期近2限月は反発。
 米国がイランに15項目の停戦案を提示したが、ロイター通信によるとイラン高官は
一方的で不公平な内容で、成功に必要な最低限の要件が欠けているとの認識を示すな
ど、停戦協議が始まる兆候が見られないことが相場を押し上げた。イランのアラグチ外
相は仲介国を通じて要求が提示されているだけで協議は行われていないと発言し、トラ
ンプ米大統領が建設的な協議が進行中であると述べたこととは認識の隔たりが大きい。
米国防総省がイランに対する最終的な打撃を準備しているとの報道や、米軍やイスラエ
ルを支援するアラブ首長国連邦(UAE)が戦争への参加に傾斜していると伝わってい
ることも買い手掛かり。
 ただ、引け後にトランプ米大統領が「イラン政府の要請により、イランのエネルギー
インフラに対するあらゆる軍事攻撃を10日間延期するようことを表明する」と投稿す
ると売りが強まった。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて続伸、強気な輸出成約高や小麦の堅調推移から
 大豆は軒並み小幅続伸。
 前日に続き米中首脳会談が5月に開催されることで中国向け輸出増加期待が買い支援
要因となった。また、米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が強気な内容だっ
たことも買いを促す要因になった。
 コーンは期近5月限を除き小幅続伸。
 期近の5月限は転売で値を落としたものの、他限月は堅調。米農務省(USDA)発
表の週間純輸出成約高が強気な内容だったことに加え、米産地での乾燥に対する警戒感
から小麦が堅調となったことが強気材料となった。
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