シカゴコーン市況=期近以外が続伸、強気な輸出や小麦の堅調が買い支援要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/05    466.75      468.75      462.00      467.00      - 0.25
  2026/07    477.00      479.25      473.25      478.00      + 0.25
  2026/09    479.75      481.75      476.00      480.50      + 0.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       447,443       318,896       1,796,276 (-    148)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(3月19日までの週)
 コーン:135万2800トン(事前予想レンジ:190万〜310万トン)
 小 麦: 60万3000トン(事前予想レンジ: 25万〜 50万トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月1日〜4月5日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは期近5月限を除き小幅続伸。終値の前営業日比は0.25セント安〜4.5
0セント高。中心限月の5月限は0.25セント安の467.00セント。
 期近の5月限は転売で値を落としたものの、他限月は堅調。米農務省(USDA)発
表の週間純輸出成約高が強気な内容だったことに加え、米産地での乾燥に対する警戒感
から小麦が堅調となったことが強気材料となった。
 期近の主要限月5月限は466.75セントで取引を開始。欧州の時間帯を終えるま
では466セントを下値支持線とする高もみとなり、この中で468.75セントの高
値を付けた。米国の時間帯を迎えると急速に値を落として462セントの安値を付けた
が、米産地の乾燥懸念から小麦が堅調となったことに追随する買いが見られて終盤にか
けて浮上。高値に何度か顔合わせしたものの引け間際に転売が広がり、わずかながら
マイナスサイドに値を落として終えた。
 米農務省(USDA)発表の3月19日の週までのコーン週間純輸出成約高は135
万2800トンで前週の118万3700トンを上回った。
 今年度の累計純輸出成約高は6887万5400トンで、前年同期の5306万
0500トンをおよそ30%上回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では今後数日にわたって散発的な降雨が発生するが、この雨は29日ま
までには止む見込み。30日の週のサフリーニャコーン産地及び南部での降雨は局地的
にとどまる見込み。この時期の乾燥は穀物の生育にとって好ましいものではなく、サフ
リーニャコーンの作柄は地域によって差が生じている。
 アルゼンチン産地では27日、そして28〜29日にかけて散発的な降雨が発生する
だろう。このところの雨で穀物の作柄は安定しているが、穀物の多くがすでに成熟期も
しくは収穫期を迎えているため、この雨が作柄改善を促す可能性は低い。

 シカゴ小麦は続伸。米産地では今週は降雨が発生するものの、30日以降は気温が上
昇するなか少雨傾向となる見通しとなるなか、乾燥による小麦の作柄悪化や春小麦の生
育環境悪化に対する警戒感が強まり買い優勢となった。中心限月の5月限の終値が
600セント台を回復したのは今月19日以来となる。
 期近の主要限月の5月限は前日比7.25セント高の605セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 26日から27日にかけて強い勢力の前線が到来し、これに伴い散発的な降雨が発生
するほか、気温が低下する見込み。30日の週には気温は再び上昇するだろう。この
ところの雨量はかなり限られており、小麦産地全域に渡って土壌水分の乾燥が促されて
いる。30日の週には降雨の機会が増加する見込みだが、この雨が土壌水分が最も乾燥
している地域に達する可能性は低い。乾燥の影響で冬小麦の作柄の低下が促されている
うえ、春小麦の生育にとっても好ましくはない生育環境となっている。

今日の材料
・ブラジル産地では週末まで雨がちな天気が続くが土壌水分不足が懸念される。
・30日の週のサフリーニャコーン産地及び南部での降雨は局地的にとどまる見込み。
・アルゼンチンでは29日にかけての降雨発生も作柄改善は期待薄。
・米小麦産地では30日の週には気温は再び上昇。土壌水分はさらに低下へ。
・3月19日の週までのコーン週間純輸出成約高は135万2800トンで前週の
 118万3700トンを上回る。

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