貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は37.99ドル安 の4405.81ドル、銀が113セント安の6876セント、プラチナが56.50 ドル安の1840.50ドル、パラジウムは26.02ドル安の1378.07ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.67/69円で、前営業日の 大引け時点から0.24円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万3200円前後、銀は340.0円前後、プラチナ は9100円前後、パラジウムは7500円前後。 【NY金はイランの提案拒否が圧迫】 金はきのうの海外市場では、イランが米国の停戦提案を拒否したことを受けて売り優 勢となった。 金はイランが米国の停戦提案を拒否したことが圧迫要因になった。イラン国営メディ アは、イランは米側が要求する核開発放棄など15項目の停戦計画の受け入れを拒否し た上で、交戦被害の賠償など5項目を停戦の条件として提示した、と報じた。トランプ 米大統領は、イランが紛争終結に向けた合意に応じなければ、さらなる攻撃に直面する と警告した。また米大統領は、イランのエネルギー施設攻撃までの期限を米東部時間4 月6日午後8時まで延長すると発表した。米政権はイランの主要原油積み出し拠点であ るカーグ島を攻略するため、海兵隊などの派遣を準備している。 米新規失業保険申請件数は21万件と、前週から5000件増加し、市場予想と一致 した。労働市場の安定が示された。 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。イランが米国の停戦提案を拒否し た。トランプ米大統領は、イランのエネルギー施設攻撃までの期限を米東部時間4月6 日午後8時まで延長すると発表した。今後の行方を確認したい。 <今日の予定> ・中国工業利益 2026年2月(国家統計局) ・英小売売上高 2026年2月(国立統計局) ・米卸売在庫 2026年2月速報値(商務省) ・米消費者信頼感指数 2026年3月確報値(ミシガン大) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS 東海林勇行
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