トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい る。海外需要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く。 価格上昇による農家売り拡大が進んでいることに注意が必要だが、450セント台の過 熱感は後退している。このままじり高の展開が続きやすい。原油相場の値動きが不安定 化しているが、肥料価格高騰で2026年度の生産環境悪化も警戒されており、上値切 り上げのリスクを残す。月末に作付意向面積が発表される。 大豆は、短期目線では、原油相場との連動性が目立つ。原油高が続いている間は、上 振れリスクを抱える。ただし、米国産の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服 感が強い。米中大豆貿易も特に活発化していない。このため1200セント台から一段 高を試すことは難しい一方、バイオ燃料需要が堅調なため、現行価格から大きく値を崩 すこともないだろう。1100セント台で横倍の展開を続けつつ、天候相場に向かう見 通し。月末に作付意向面積が発表される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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