海外サマリー(27日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,524.3  +115.3  シカゴ大豆  2026/ 5 1,159.25  -14.50
NY銀     2026/ 5 6,979.6  +186.2  シカゴコーン 2026/ 5   462.00   -5.00
NYプラ    2026/ 7 1,887.1   +29.8  NY原油   2026/ 5    99.64   +5.16
NYパラ    2026/ 61,406.10  +48.30  ドル・円               160.25   +0.58
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は160円台前半まで上昇
 NY為替市場、160円台維持しての推移と、ドル高基調継続。イランの重水炉施設
への攻撃報道などを受けたドル買いに160円超えを付けると、ストップ注文を巻き込
んで160.41円まで上昇。その後の押し目は160.08円前後までとなってい
る。
 ミシガン大学の消費者調査3月確報値は、消費者信頼感が速報から予想以上の悪化、
1年先インフレは予想以上の上昇という結果になった。
◎NY貴金属=反発、戦争長期化懸念も押し目買い
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金6月限は反発。時間外取引は、米大統領のイランのエネルギー施設への攻撃期限延
長を受けて買い優勢となった。中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられた
が、押し目は買われた。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、イラン
戦争長期化に対する懸念が出たが、ドル安を受けて買い優勢となった。
 銀5月限はドル安や堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、米大統領のイランのエネルギー施設への攻撃
期限延長を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引
では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 パラジウム6月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
◎LME=アルミ・銅は米株安が上値圧迫要因ながら堅調、ニッケルは続落
 アルミ3カ月物は続伸。3262ドルで小幅反落で寄り付いた。アジア時間の前半は
ジリ高で運ばれて3280ドル台に達した後にもちあう動きも見られたが、アジアの時
間帯後半には軟化傾向を強めた。欧州の時間帯も下値探りとなって一時3229ドルの
安値まで値を落とした。しかし、中東情勢不安の長期化がアルミの主要供給地域である
中東地域からのアルミ供給引き締まりを促すとの懸念が強まり、終盤にかけて上値を追
いに転じた。終盤に今月19日以来の高値となる3303ドルを記録した後に転売が見
られたが、小幅高を維持して取引を終了した。
 銅3カ月物は小反発。1万2122ドルで続落して取引を開始。アジアの時間帯は今
年1〜2月の中国工業利益が市場予想を大きく上回る強気な結果となったことを受けて
上海株が堅調となったことに追随する買いが見られた。1万2325ドルの高値まで浮
上したが、騰勢は続かず、アジアの時間帯後半に軟化。欧州の時間帯以降も米国とイス
ラエル対イランの戦闘長期化に対する警戒感や原油の高止まりが警戒されるなか売り優
勢となり一時は1万2106ドルの安値を記録。安値で買い戻された後も米株安が上値
抑制要因となったが、週末を控えて買い戻しが入りプラスサイドに浮上し、堅調地合い
を維持して終えた。
◎NY原油=続伸、イラン戦争長期化の見方が支援
 ニューヨーク原油の期近2限月は続伸。
 トランプ米大統領が中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられ、イラン戦争
の長期化懸念が高まった。イランの主要原油積み出し拠点であるカーグ島の攻略などが
見込まれている。また米大統領がイランのエネルギー施設攻撃期限を4月6日まで延長
すると発表し、戦争が4月以降も続く可能性が出たことも長期化懸念につながった。た
だルビオ米国務長官は「地上部隊を一切投入することなく目標を達成できる」と述べ、
軍事作戦が「数カ月でなく、数週間以内」に終結する見込みだとした。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から大幅反落、コーンは総じて反落
 大豆は期近から大幅反落。
 米環境保護庁(EPA)発表の2026年、2027年の再生可能燃料基準(RF
S)の燃料混合義務量は2025年を上回ったものの、これで材料織り込み感が強まっ
た。週末を控えた玉整理の動きが広がったことも下押し要因となり、軒並み軟調で終え
た。
 コーンは総じて反落。
 米環境保護庁(EPA)発表の2026年、2027年のエタノール由来のバイオ燃
料混合義務量が2025年と同量に据え置かれたことが弱材料となった。週末を控えて
玉整理基調が強まったことも上値を抑制した。
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