[本日の見通し]石油=上昇、クウェートの淡水化施設で被害

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年8月限は9万0760円まで大幅高となった。た
だ、上げ一服後はやや押し戻されている。
 クウェートの発電・淡水化施設であるドーハ・ウエストがイランの攻撃を受けた。こ
の施設では1日あたり1億1000万ガロンの淡水を生産しており、需要全体の約
38%を担っている。クウェートの飲料水の90%は淡水化施設で生産されており、被
害の内容次第では水不足が警戒される。また、週末にはクウェートのブービヤーン島も
攻撃を受けて、駐留する米兵に多大な被害が発生したと伝わっている。米中央軍は公式
に被害を公表していないものの、ブービヤーン島はイランの石油輸出の要所カーグ島ま
で約150キロ程度と近く、戦略的な拠点とみられている。地上戦が始まるとクウェー
トの被害はさらに拡大しそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比1.92ドル高の101.56ドルで
取引されている。本日これまでのレンジは101.05ドルから103.38ドル。
 原油8月限の予想レンジは8万9000円から9万0000円、ガソリン先限は
14万0000円から16万0000円、灯油先限は13万0000円から15万00
00円。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。