NYプラチナ市況=続伸、米大統領のイラン合意示唆も上げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1865.0     1937.4      1826.8      1905.6    + 18.5
         (26/10)  1866.3    1949.4      1846.3      1922.2    + 19.3
 パラジウム  (26/ 6)  1386.00    1449.00     1360.50     1432.60   + 26.50
         (26/ 9)  1386.00    1461.50     1386.00     1453.80   + 25.40
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          18,638         29,723        60,193       (-    572)
 パラジウム          3,810          4,006        15,430       (-     90)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          45,216.14  +  49.50
     前日  160.23/25   1.1512/14   ・ナスダック         20,794.64  - 153.72
     本日  159.72/74   1.1460/62   ・10年米国債利回り      4.34  -   0.10
・NY原油  (26/ 5)  102.88 + 3.24  ・SPDR保有金残高  1,052.71  +   0.29
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが14.4〜25.0ドル
高、中心限月の7月限が18.5ドル高、パラジウムは25.00〜32.30ドル
高、中心限月の6月限は26.50ル高。
 プラチナ7月限は続伸。時間外取引は、ドル高が圧迫要因になったが、米大統領がイ
ラン合意の可能性を示唆したことを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、もみ
合いとなった。日中取引では、ドル高や株安を受けて上げ一服となった。
 パラジウム6月限は他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となったが、日中取引で上げ
一服となった。
 プラチナ7月限は時間外取引を1826.8〜1937.4ドルのレンジで推移し、
前日比30.1ドル高の1917.2ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、ドル高
が圧迫要因になったが、米大統領がイラン合意の可能性を示唆したことを受けて押し目
を買われた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。
 日中取引では、ドル高や株安を受けて上げ一服となった。押し目を買われたが、
1917.0ドルで戻りを売られると、1878.1ドルまで下落した。
 イラン戦争長期化の見方が強いが、トランプ米大統領がイラン合意あり得るとの見方
を示し、ドル高が一服すると、押し目を買われた。ただニューヨーク市場でドル高・株
安に転じたことを受けて上げ一服となった。
 パラジウム6月限は、時間外取引を1360.50〜1447.00ドルのレンジで
推移し、前日比30.40ドル高の1436.50ドルとなった。6月限は安寄りした
のち、ドル高が圧迫要因になったが、米大統領がイラン合意の可能性を示唆したことを
受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、上値を伸ばした。
 日中取引では、1449.00ドルまで上昇した。その後は、ドル高や株安を受けて
上げ一服となった。押し目を買われたが、1436.00ドルで戻りを売られた。
 27日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万2992オンス減の
54万1249オンス、パラジウムは608オンス減の24万7765オンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストでもあるレーン専務理事は、中東紛争
による域内インフレへの影響を受け、行動をためらったり先回りして政策調整すること
はないと述べた。
・3月の独消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で
前年比2.8%上昇し、市場予想と一致した。イラン戦争を背景としたエネルギー価格
急騰により、伸びが前月の2.0%から加速する中、エコノミストらはさらに上昇する
との見方を示している。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は、イ
ンフレ期待が漂流し始めている兆候があれば、当局者は迅速に対応する必要があるとの
考えを示した。
・米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、金融政策は「良い位置」にあると
し、イラン情勢がどのように経済やインフレに影響するか見極めるために様子見姿勢を
取ることが可能との見解を示した。
・米陸軍の精鋭部隊「第82空挺師団」の数千人規模の兵士が中東地域への展開を開始
したことが、複数の米当局者の話で分かった。
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