金・銀市況=金が続伸、下値堅く推移後に地合いを引き締め3ケタ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/04          2027/02    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         23,539   +284    24,165  +193  : 4,557.34   +17.71
銀          360.0    0.0     344.6   0.0  : 7,199.00  +124.00
プラチナ     9,830   +330     9,658  - 57  : 1,910.70   -22.90
パラジウム   7,200      0     7,200     0  : 1,431.34   + 4.30
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    159.71   -0.02  ユーロ・ドル相場   1.1466  -0.0052
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【市況】
 金が続伸。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油高
が圧迫要因になったが、米大統領の発言をきっかけに押し目を買われた。戻り圧力が根
強いながら、先限は正午前に60円超の上昇で小高く推移。午後に入り、上げ幅を削
り、小安くなる場面があったが、下値堅く推移後に地合いを引き締め、200円近い上
げ幅で引けた。全限月が3ケタ高を維持。
 銀は出来ず。
 前営業日比は、金標準、金ミニが193〜333円高、ゴールドスポットが358円
高、銀が変わらず。
 推定出来高は、金が1万3494枚、金ミニが1万3643枚、ゴールドスポットが
565枚、銀が0枚。
【金は様々な報道に振り回されながらも下値を切り上げ】
 金先限は日中取引の前半に2万3660円まで下落したのち、地合いを引き締め、2
万4313円まで反騰。2万4000円、2万4100円超え後に一段高となってお
り、2万4000円、2万4100円で買い戻し注文が執行されたもよう。
 ニューヨーク金時間取引が続伸。トランプ米大統領がホルムズ海峡を再開させずに戦
争終結させる用意があると述べると、ニューヨーク原油は戻り売り優勢となり、金は買
い優勢となった。米金利引き下げ期待が後退したところに、原油高からインフレ進行が
警戒され、米引き上げ金利観測が台頭し、原油高=金相場の下落となっていたが、その
流れは一服。
 トランプ大統領は最近の米株、特にナスダック指数の下げを警戒し、イラン戦争を終
結に向かわせるような発言したように感じる。
 今月24日にロイター通信から発表されたトランプ大統領の支持率は36%まで低
下。高騰が続く原油相場、物価高を背景に25日以降、支持率はさらに低下していると
みられる。
 トランプ大統領はイラン戦争開始時に4〜5週間で終わらせると公言。先週からは地
上戦が開始、パキスタンの仲介で米国・イラン戦争の終結に向けての会議開催、レビッ
ト報道官が軍事作戦は3月上旬の開始から、4〜6週間で終了予定で変わりないと発表
するなど様々な報道に振り回されながらも、金相場は値固めから、緩やかに下値を切り
上げている。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下値堅く推移。きのうの海外市場は、米大統領がイラン合
意の可能性を示唆したことが支援要因になったが、ニューヨーク市場で上げ一服となっ
た。アジア市場は、イランがドバイ港周辺でクウェートの原油タンカーを攻撃し、原油
高に振れると、4486ドル台まで下落した。ただ米大統領がホルムズ海峡を再開させ
ずに戦争終結させる用意があると述べると、押し目を買われ、午前11時前に4616
ドル台まで上昇した。午後に入り、ユーロ安/ドル高から反落したが、4550ドルが
支持線となり、4550ドル台半ば〜前半で推移。
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