●短期見通し穀物、天候相場に向けて底堅い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いている。
海外需要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く。450
セント台の過熱感は後退している。肥料価格高騰で2026年度の生産環境悪化も警戒
されており、上値切り上げのリスクを残す。3月末の米農務省(USDA)統計は無難
に消化され、次は春の作付け期の天候相場に移行する。
 大豆は、短期目線では、原油相場との連動性が目立つ。原油高の一服が進むと、急伸
リスクは後退する。米国産の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。
このため1200セント台から一段高を試すことは難しい。ただし、バイオ燃料需要が
堅調なため、現行価格から大きく値を崩すこともないだろう。1100セント台で横ば
いの展開を続けつつ、次は天候相場に向かう見通し。産地の乾燥傾向には注意が必要。
干ばつ織り込みだと投機買いが膨らむ。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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