[今夜の視点]シカゴ大豆=4月は大豆への作付けシフト懸念が焦点となるか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。5月限は1170セント台前半で推移していた
が、直近は1170セント台を割り込んでいる。
 前日は後述するように米農務省(USDA)の作付意向面積や四半期在庫が弱材料視
される内容だったにもかかわらず。大豆油のバイオ燃料用消費量の好調さに支援される
形となった。
 ともあれ作付意向面積、四半期在庫を織り込んだことで、市場の関心は今後は5月か
ら本格化する米国産大豆の新穀の作付けが注目されることになる。今年は肥料価格高騰
懸念があることで、4月中は先行するコーンの作付け状況をにらみながら大豆への作付
けシフトがどの程度出て来るのかが注目されそうだ。
 なお、今夜は月間大豆圧砕高にも注目したい。

 前日のシカゴは上伸。後述するように注目の作付意向面積、四半期在庫は本来なら弱
材料視される内容だったが、1月のバイオ燃料用の大豆油消費量が9億7800万ポン
ドと、前月比14%増、前年同月比49%と急増していたことで、米環境保護庁(EP
A)発表を「事実で売って」急落した27日の咎めが来た形で、強材料として蒸し返さ
れた。
 この日発表された作付意向面積は8470万エーカーと、予想通り前年の8122万
エーカーから大幅に増加したものの、事前に8500万エ—カー台が予想されていたた
め、そこまで弱材料視されず、また四半期在庫も21億0408万3000Buと、本
来なら弱材料視される内容だった。

 5月限は1177.75セントまで上昇した後、引けは1171.00セントまで上
げ幅を削ったが、1170セント台は維持した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年3月確報(Markit)
【経済】 18:00 雇用統計 2026年2月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:15 雇用統計 2026年3月(ADP)
【経済】 21:30 小売売上高 2026年2月(商務省)
【経済】 23:00 建設支出 2026年2月(商務省)
【経済】 23:00 製造業景況指数 2026年3月(ISM)
【経済】 新車販売台数 2026年3月(Autodata)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
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