金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米軍の撤退方針などを受け て買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4794.85ドルから、トランプ米大 統領の国民向け演説を控えて4798ドル台まで上昇したが、演説が始まり、原油高に 振れると、上げ一服となり、4653ドル台まで下落した。午後に入ると、戻りを売ら れ、4600ドルを割り込んだ。 トランプ米大統領は演説でイラン攻撃の強化を示唆した。戦争終結期待が後退し、原 油高に振れた。ドル高・株安も金の圧迫要因になった。クーパー英外相は今夜、有志国 約35カ国のオンライン外相会合を主宰し、ホルムズ海峡で航行の自由を回復する計画 を協議する。英国の招集に応じる各国は、外交、経済、軍事の三つの分野で対応を進め る。協議の行方も確認したい。 <今夜の予定> ・米貿易収支 2026年2月(商務省) ・米新規失業保険申請件数(労働省) ・米耐久財受注 2026年2月確報値(商務省) ・米製造業新規受注 2026年2月(商務省) MINKABU PRESS
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