シカゴコーンの夜間取引は強含み。朝方は軟化する場面もあったが、この日の日本時 間の午前10時から行われたトランプ米大統領の国民向け演説が軍事的成果を強調する ばかりで、和平を示すものではなかったので、アジアの時間帯の原油が再び急騰してい ることに追随高となった。5月限は457セント台まで戻している。 原油の乱高下には注意したいが、同時に前日急落した小麦の値動きにも注意。その小 麦はアジアの時間帯は反動高となり、小麦5月限は6ドル台を回復している。 独自要因としては、今夜は週間輸出成約高が注目されるが、引き続き高水準を維持し ていれば、5月限が再び460セント台に乗せるような展開も予想できるだろう。 なお、3日はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場となるため、今夜は3連休 前の最後の取引日となる。 前日のシカゴは旧穀・新穀(2027年9月限まで)の主要限月が反落。トランプ米 大統領が今後2〜3週間以内に終結するとの見方を示したことで原油が急落したこと や、小麦が急落したことに圧迫された。 小麦は米プレーンズの降雨予報に加えて、ロシア最大の農産物の貨物鉄道輸送会社、 ルスアグロトランスが3月の同国産小麦輸出を485万トンとして、過去2位の月間輸 出量になるとの見通しを発表したことに圧迫された。 5月限は448.50セントまで下落したが、引けは454.25セントと、かなり 安値からは戻した。 <今夜の予定> ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 貿易収支 2026年2月(商務省) 【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】 23:00 耐久財受注 2026年2月確報値(商務省) 【経済】 23:00 製造業新規受注 2026年2月(商務省) 【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 貿易収支 2026年2月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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