NY株式2日(NY時間16:21)(日本時間05:21) ダウ平均 46504.67(-61.07 -0.13%) S&P500 6582.69(+7.37 +0.11%) ナスダック 21879.18(+38.23 +0.18%) CME日経平均先物 53325(大証終比:+905 +1.70%) きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安。取引開始直後は668ドル安まで急落していたが、急速に下げを取り戻し、一時プラスに転じていた。開始直後の下げは日本時間の午前に行われたトランプ大統領のイラン情勢に関する国民向けの演説がきっかけとなった。 大統領は軍事作戦は完了に近いと述べたものの、新鮮味に乏しいというのが市場の評価のようだ。とりわけ撤退時期に関する具体的な見通しや、ホルムズ海峡再開に向けた具体策も示されなかったことは、前日に期待を高めていた市場には、失望感が大きかったようだ。 一方、今後2-3週間で一段と強硬な行動を取ることも表明。イランの発電施設への攻撃の可能性に言及していた。「今後2-3週間でイランを石器時代に戻す」と述べていた。 途中からの急速な戻りは、イラン関連のニュースに反応。イランは、ホルムズ海峡を挟んで対岸のオマーンと共同で、ホルムズ海峡の航行を監視するためのプロトコルを策定していると伝わった。ガリババディ外務次官の発言を引用。外務次官は「これらの措置は制限ではなく、安全な通航を確保し、航行船舶により良いサービスを提供することを目的とする」と説明。また、平時であっても、船舶の通航はイランおよびオマーンの沿岸国による監督・調整の下で行われるべきだとの認識を示した。 いずれにしろ、本日もトランプ大統領とイランのニュースのヘッドラインに市場は翻弄されていた。 テスラ<TSLA>が下落。取引開始前に第1四半期の納車台数を公表し、35万8023台と予想を下回った。モデル3およびYの納車台数が予想を下回った。 衛星サービスのグローバルスター<GSAT>が大幅高。アマゾン<AMZN>による同社の買収交渉が報じられた。 電子部品のペンギン・ソリューションズ<PENG>が決算を受け上昇。通期のガイダンスも公表しており、1株利益の見通しを上方修正している。 バイオ医薬品のアルト・ニューロサイエンス<ANRO>が大幅安。統合失調症に伴う認知機能障害を対象とした「ALTO-101」の第2フェーズの概念実証試験が主要評価項目でプラセボに対する統計的有意差を達成できなかったと発表した。 レストラン運営のダイン・ブランズ・グローバル<DIN>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。同社のレストランチェーンのアップルビーズのトレンドについてより慎重な見方に転じたと指摘。 食品の包装・販売を手掛けるバイタル・ファームズ<VITL>が下落。アナリストが、供給過剰と競合の大幅値引きを理由に業績予想と目標株価を引き下げた。目標株価は従来の55ドルから20ドルへ引き下げている。 リチウム精鉱を手掛けるブラジルのシグマ・リチウム<SGML>が大幅高。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を17ドルに設定した。 グローバルスター<GSAT> 77.73(+9.20 +13.42%) ペンギン<PENG> 20.69(+2.44 +13.37%) アルト・ニューロ<ANRO> 21.68(-1.73 -7.39%) セルデックス<CLDX> 31.06(-0.20 -0.64%) ダイン・ブランズ<DIN> 25.50(-1.57 -5.80%) バイタル・ファームズ<VITL> 12.59(-0.81 -6.04%) シグマ・リチウム<SGML> 14.37(+2.54 +21.47%) アップル<AAPL> 255.92(+0.29 +0.11%) マイクロソフト<MSFT> 373.46(+4.09 +1.11%) アマゾン<AMZN> 209.77(-0.80 -0.38%) アルファベットC<GOOG> 294.46(-0.44 -0.15%) アルファベットA<GOOGL> 295.77(-1.62 -0.54%) テスラ<TSLA> 360.59(-20.67 -5.42%) メタ<META> 574.46(-4.77 -0.82%) エヌビディア<NVDA> 177.39(+1.64 +0.93%) AMD<AMD> 217.50(+7.29 +3.47%) イーライリリー<LLY> 935.58(-18.94 -1.98%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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