金・銀午前=金が急反落、米大統領がイランに警告

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が急反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油
高一服が下支えになった。銀は8月限と先限が下落した。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が373〜171円安、金ミニが
333.0円安〜845.5円高、ゴールドスポットが575円高、銀が1.0円安。
 午前11時1分現在の出来高は、金が4365枚、金ミニが2380枚、ゴールドス
ポットが205枚、銀が2枚。
【金はドル高が圧迫】
 金はトランプ米大統領のイランに対する警告が圧迫要因になった。イランのエネルギ
ー施設に対する攻撃の期限である6日が迫るなか、米大統領は7日に発電所や橋を攻撃
すると警告した。イランが合意に応じない場合、石油の掌握を検討しているという。ま
た米大統領は戦闘機の撃墜で不明となっていた乗組員の救出を明らかにした。
 3月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は17万8000人増加した。2月
の急激な落ち込みから一転、過去15カ月で最大の伸びとなった。医療従事者のストラ
イキが終結し、気温が上昇したことが追い風となったが、明確な終わりが見えないイラ
ンとの戦争により、労働市場の下振れリスクが高まっている。市場予想は6万人増だっ
た。2月は9万2000人減から13万3000人減に下方修正された。
 金先限は2万4384円まで下落した。原油高やドル高が圧迫要因になった。円相場
は1ドル=159円台後半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。2日の海外市場では、ホルムズ海峡の開放期待
を受けて下げ一服となった。アジア市場では、トランプ米大統領がイランの発電所や橋
を攻撃すると警告したことを受け、4602ドル台まで下落したのち、原油高一服を受
けて下げ一服となった。
 午前11時現在、4625.19ドルで推移、銀は7187セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4676.86ドル、銀が7301セント。

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