NYプラチナ市況=プラチナが続落、パラジウムは反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  2001.0     2017.0      1949.5      1977.5    -  5.7
         (26/10)  1995.0    2033.5      1970.2      1996.1    -  5.5
 パラジウム  (26/ 6)  1504.00    1528.00     1477.00     1491.20   - 16.20
         (26/ 9)  1513.00    1549.50     1505.00     1512.40   - 17.50
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ           9,845         18,456        60,456       (-    265)
 パラジウム          2,502          5,247        15,104       (-     90)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          46,669.88  + 165.21
     前日  159.56/58   1.1538/40   ・ナスダック         21,996.34  + 117.16
     本日  159.68/70   1.1542/44   ・10年米国債利回り      4.33  +   0.03
・NY原油  (26/ 5)  112.41 + 0.87  ・SPDR保有金残高  1,050.99  +   3.71
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。前日比はプラチ
ナが7.0〜5.1ドル安、中心限月の7月限が5.7ドル安、パラジウムは
17.80〜15.20ドル安、中心限月の6月限は16.20ドル安。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、米大統領のイランに対する警告を受けて売り
優勢となったが、原油高が一服すると、押し目を買われた。欧州時間に入ると、堅調と
なった。日中取引では、ドル安一服が圧迫要因になったが、押し目は買われた。
 パラジウム6月限は利食い売りが出たことやドル安一服が圧迫要因になった。
 プラチナ7月限は時間外取引を1949.5〜2007.2ドルのレンジで推移し、
前日比23.1ドル高の2006.3ドルとなった。7月限は高寄りしたのち、米大統
領のイランに対する警告を受けて売り優勢となったが、原油高が一服すると、押し目を
買われた。欧州時間に入ると、堅調となった。
 日中取引では、2017.0ドルまで上昇したのち、利食い売りが出て上げ一服とな
った。その後は、ドル安一服を受けて1956.8ドルまで下落したが、押し目は買わ
れた。
 トランプ米大統領はイランの発電所や橋を攻撃すると警告したが、ホルムズ海峡を一
部船舶が通過したことを受けて原油高が一服したことが支援要因になった。一方、イラ
ンは米国の停戦提案を拒否した。米大統領は記者会見で、イランが「一夜にして壊滅さ
れる」可能性があるとした。
 パラジウム6月限は、時間外取引を1485.00〜1528.00ドルのレンジで
推移し、前日比9.10ドル高の1516.50ドルとなった。6月限は安寄りしたの
ち、米大統領のイランに対する警告を受けて売り優勢となったが、原油高が一服する
と、押し目を買われた。欧州時間に入ると、堅調となった。
 日中取引では、利食い売りが出て上げ一服となった。その後は、ドル安一服を受けて
時間外取引の安値を割り込むと、1477.00ドルまで下落した。売り一巡後は下げ
一服となった。
 2日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比16オンス減の53万
6037オンス、パラジウムは2917オンス減の24万4723オンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)理事のストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は、ユーロ圏にと
って適切な金融政策とは、イラン情勢に起因するエネルギー供給の混乱の規模と性質次
第になると述べた。
・3月の米ISM非製造業総合指数は54.0となり、2月の56.1から低下した。
市場予想は55.0だった。
・米ニューヨーク連邦準備銀行が発表した3月のグローバル・サプライチェーン圧力指
数(GSCPI)は0.68と、2月の0.54から上昇し、2023年1月以来の高
水準となった。
・国営イラン通信(IRNA)は、イランが米国の停戦提案を拒否する旨を仲介するパ
キスタンに伝えたと報じた。
・米ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のハセット委員長は、設備投資の拡大の
ほか、人工知能(AI)による生産性向上が米経済に対する「供給面の衝撃」となり、
インフレに下押し圧力がかかるため、米連邦準備理事会(FRB)は利下げが可能にな
るとの考えを示した。
・トランプ米大統領は、イランが「一夜にして壊滅される」可能性があるとし、イラン
が7日夜までに戦闘終結に向けて合意しなければ、その結果に直面することになると警
告した。
・米クリーブランド地区連銀のハマック総裁とシカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、
雇用情勢より物価情勢の方がはるかに深刻な問題になっているとし、イランに対する軍
事攻撃に起因するエネルギー価格の上昇圧力を踏まえ、連邦準備理事会(FRB)の引
き締め的な金融政策を支持する姿勢を改めて示した。
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