日中取引開始後、原油の2026年8月限は7万8150円まで暴落。 米国とイランの2週間にわたる一時停戦が合意に至った。イスラエルもこの合意を尊 重するという。本格的な停戦協議は10日からイスラマバードで行われる見通し。米国 が要求する15項目と、イランが要求する10項目の行方が焦点だが、イラン最高国家 安全保障会議が発表した声明によると、米国は10項目を受け入れるという。この 10項目には米国やイスラエルがイランを再度攻撃しないこと、イラン(オマーン)に よるホルムズ海峡の支配、イラン濃縮の許容、すべての対イラン制裁の解除、イランが 受けた被害を補償すること、中東地域からの米軍の撤退、イスラム組織ハマスやヒズボ ラ、アンサールアッラー(フーシ派)への攻撃停止などが含まれており、この声明が本 当であるならば、イランの完全な勝利である。 イランはこれまでに幾度となく米国に騙されているため、にわかに信じがたいが、停 戦合意が発表された後のトランプ米大統領はSNS上でとても静かで、どうやら現実の ようだ。米国の敗戦を消化する局面に移行するだろう。 原油8月限の予想レンジは7万8000円から7万9000円、ガソリン先限は 11万0000円から13万0000円、灯油先限は10万0000円から11万 0000円。 MINKABU PRESS
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