トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい る。海外需要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く。 450セント台の過熱感は後退している。原油相場の急落はネガティブだが、値下がり すると農家の売り渋りが下値を支える見通し。これから作付け期の天候相場に移行する ため値動きは不安定化しやすいが、下値不安は限定される。470セントが上値抵抗に なる。9日に米農務省(USDA)需給報告が発表される。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。中国 からの十分な買い付けは確認できない。このため1200セント台から一段高を試す ことは難しい。ただし、バイオ燃料需要が堅調なため、圧砕需要環境は良好であり、現 行価格から大きく値を崩すこともないだろう。5月の米中首脳会談に対する期待感もあ る。1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、次は天候相場に向かう見通し。ただ し、まだ作付け環境のリスク評価は本格化しておらず、動意を欠きやすい。9日に米農 務省(USDA)需給報告が発表される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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