イラン戦争が米金利上昇・ドル高を促したことが嫌気される地合が続いていたが、底 入れ感が浮上し始めている。インフレリスクの織り込みによる金利上昇が限界を迎えつ つある。原油市場以外では、イラン戦争の終結期待の織り込みも始まっている。依然と して先行き不透明感が強いが、このままイラン戦争が終結に向かうと、金相場に対して は買い圧力が強まりやすくなる。200日移動平均線が支持線として機能しており、 5000ドル台を回復すると下げ一服感がさらに強まる。目先は米インフレ指標がイベ ントリスクになるが、イラン情勢次第の展開が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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