プラチナ午前=プラチナは軒並み上昇、先限は300円近い上げ幅を維持

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが軒並み上昇。ニューヨークプラチナが続
落もドル建て現物相場が2000ドルの大台を回復後、一段高となり、期先2本が序盤
から300円超の上昇で推移。1ドル=158円台まで円高進行が圧迫要因ながら、序
盤から前半は300円超の上げ幅を維持。先限は午前10時過ぎから上げ幅を縮小した
が、再上昇し、300円近い上げ幅を維持。先限が1万円の大台を回復した後も一段高
となったこと受け、総出来高(標準)は3100枚を超え、最近のこの市場としては活
況。
 パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時35分現在の前営業日比は、プラチナが124〜330円高、プラチナミ
ニが184.5円安〜337.0円高、プラチナスポットが378円高、パラジウムが
出来ず。
 午前11時35分現在の出来高は、プラチナが3136枚、プラチナミニが607
枚、プラチナスポットが1369枚、パラジウムが0枚。
【投資家心理の改善で新規買い増加を感じさせる値動き】
 プラチナは金につれ高もようながら、堅調。金の大幅高に加え、日経平均株価が5万
6000円台を回復する急騰となり、投資家心理が改善し、小口であるが、新規買いが
増えたような値動き。ただイラク戦争が完全終結したわけではなく、早めの手じまい売
りの動きも根強いもよう。
 プラチナ先限は1万0270円まで上昇し、3月19日以来の高値をつけた。14日
間の相対力指数(RSI)は前日の47台から50超えまで急上昇。弱気と強気相場の
分岐点とされる50超え。円相場が一時1ドル=158円台前半まで上昇が上値圧迫要
因ながら、1万0089円で買い支えられた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、上昇。朝方に1943ドルの安値をつけたが、午前
7時半過ぎから急速に地合いを引き締め、8時過ぎには2000ドル超え。2036ド
ル台まで上昇。2014ドル台まで上げ幅を縮小したが、2020ドル台に再浮上。
 午前11時30分現在、プラチナは2024.09ドル、パラジウムが1537.7
6ドルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1960.00ドル、パラジウムが
1474.73ドル。
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