【市況】 金は反発。パキスタンなどの仲介のもと、米国とイランが2週間の一時停戦で合意し たことからドルが売られ、貴金属市場を押し上げている。双方が主張する要求が満たさ れない場合、衝突が再び始まるリスクもあるが、今週10日から停戦協議が具体化する 見通し。ただ、円相場が1ドル=158円前半まで円高・ドル安推移したことは国内市 場の重し。 午前11時28分現在の前営業日比は、金標準が571〜730円高、金ミニが 513〜773.5円高、ゴールドスポットが1185円高、銀が変わらず。 午前11時28分現在の出来高は、金が1万7359枚、金ミニが9673枚、ゴー ルドスポットが406枚。 【米国はどこまでイランの要求を受け入れるのか】 イランと米国による具体的な停戦協議は今週10日からパキスタンのイスラマバード で始まる見通し。イランはアラグチ外相が協議の中心となる公算。イスラエルとの距離 が近いウィトコフ米中東特使は交渉団から外れるとの見方があるが、今のところ詳細は 不明。これまでの予備的な協議で存在感を示したバンス副大統領が交渉団の中心となる 可能性もある。なお、イラン最高国家安全保障会議が発表した声明によると、米国はイ ランが要求する10項目を受け入れるという。米国がイランに要求する15項目につい ては不明。 金先限は2万5495円まで上昇。ただ、日中取引の序盤で上げは一服している。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は続伸。4851.23ドルまで上げ、3月19日以来の高値 をつけた。銀のドル建て現物相場は7716セントまで上昇し、低下する21日移動平 均線を上回っている。 午前11時26分現在、金は4808.89ドル、銀は7645セントで推移。 MINKABU PRESS
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