LME市況=アルミは米国とイランの停戦で小反落、銅・ニッケルは大幅反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物             3カ月物
    アルミ        3,498.47  -    46.35      3,455.00  -    21.00
    アルミ合金      3,000.00  +   100.00     3,000.00  +   100.00
     銅        12,611.86  +   383.50     12,709.00  +   396.00
    ニッケル      17,103.12  +   348.71     17,302.00  +   354.00
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 アルミ3カ月物は小幅反落。3450ドルと反落して取引を開始。米国とイランが2
週間の停戦合意したことで、中東地域からのアルミ供給引き締まり観測が和らいだこと
が重石となった。アジア株高に支えられてアジアの時間帯は3480ドルを支持線とし
て下げ渋ったが、欧州の時間帯にかけて一段と値位置を切り下げ、一時3443ドルの
安値まで下落。安値で買い戻された後も3475ドルが抵抗線として意識されるなか引
けにかけてジリ安となり、この日の安値圏で取引を終えた。
 アルミ合金3カ月物は3000ドルの高値をつけ、2006年5月の高値に顔合わせ
する急騰。
 銅3カ月物は大幅反発。米国とイランが2週間の停戦で合意したことが好感されて
1万2506ドルで上放れて取引を開始。その後もアジア株高を映した買いが入って
値位置を切り上げ1万2600ドル台に浮上。アジア株式市場では半導体や人工知能
(AI)関連銘柄に買いが目立ったうえ、欧州株も堅調となったことで3月18日以来
の高値となる1万2755.50ドルまで浮上。高値を離れた後も1万2600ドル台
後半を維持する堅調な値動きの後、1万2700ドル台に上げ幅を拡大して引けを迎え
た。
 ニッケル3か月物は大幅反発。銅と同様に米国とイランの2週間の停戦合意が好感さ
れて1万7135ドルで上放れて取引を開始。アジア株高も手掛かりとなってアジアの
時間帯はジリ高で運ばれ、欧州の時間帯を迎える頃に1万7435ドルの高値を付け
た。高値を離れた後の欧州の時間帯は1万7325ドルを下値支持線とした後、米国の
時間帯には転売が入って値位置を落としたが、1万7200ドル割れに抵抗を見せた
後、一段高となり、350ドル超の上げ幅を維持して終了。
今日の材料
・8日のアジア太平洋株式市場は全面高。
・中国上海総合指数は大幅続伸、104.83ポイント高の3995.00ポイント。
・米国・イランは停戦合意交渉の期限を日本時間の8日午前9時に迎えるなか、2週間
 の停戦で合意。
・欧州株は大幅高。米国とイランが2週間の停戦に合意し、ホルムズ海峡の再開に応
 じたことを受け、買いが殺到した。旅行・観光株が上昇を主導。独DAX指数は5.06%
 の上昇。
・ドルは下落。ドル円は一時、1ドル=157円台後半まで下落。157円台は買い拾われ、
 158円台半ばまで戻した。ユーロドルは3月2日以来の高値となる1ドル=1.1721ドル
 まで上昇。1.17ドル台は維持できなかったが1.1660ドル台で堅調に終えた。
・米国株は急騰。ニューヨークダウは1,325.46ドル高。ナスダック指数が617.15ポイ
 ント高(2.80%高)。
・ニューヨーク貴金属は原油相場の急落とドル安で急騰。ニューヨーク原油は暴落。
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