[今日の視点]貴金属=総じて反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて反発して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢と
なろう。銀は夜間取引で先限が変わらずとなった。プラチナ系貴金属(PGM)はプラ
チナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は45.32ドル高
の4760.00ドル、銀が141セント高の7523セント、プラチナが82.00
ドル高の2089.80ドル、パラジウムは15.13ドル安の1538.87ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.06/08円で、前営業日の
大引け時点から0.26円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5090円前後、銀は365.0円前後、プラチナ
は1万0565円前後、パラジウムは7500円前後。
【NY金はイスラエルとレバノンの交渉合意が支援】
 金はきのうの海外市場では、イスラエルがレバノンと交渉することに合意したことを
受けて買い優勢となった。
 金はイスラエルとレバノンの交渉合意が支援要因になった。イランのペゼシュキアン
大統領は、イスラエルによるレバノンへ攻撃は停戦合意に違反しており、交渉を無意味
なものにすると述べた。一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、レバノンとの和平交渉
を開始するよう指示したと明らかにした。交渉にはレバノンのイスラム教シーア派組織
ヒズボラの武装解除が含まれるとした。
 イラン国営テレビは、最高指導者モジタバ・ハメネイ師によるものとする声明を読み
上げた。声明によると、モジタバ師はイランは戦争を望んでいないが自国の権利を放棄
することはないと強調し、イランに対する攻撃には報復すると表明した。
 銀はきのうの海外市場で、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。イスラエルのネタニヤフ首相は、レ
バノンとの和平交渉を開始するよう指示したと明らかにした。交渉にはレバノンのイス
ラム教シーア派組織ヒズボラの武装解除が含まれるとした。一方、2月の米個人消費支
出(PCE)価格指数は前月比0.4%上昇と上昇幅は2025年2月以来の大きさと
なった。伸びは1月の0.3%から加速し、市場予想と一致した。米連邦準備理事会
(FRB)の金利据え置きが続くとみられている。
<今日の予定>
・企業物価指数 2026年3月(日本銀行)
・中国消費者物価指数 2026年3月(国家統計局)
・中国生産者物価指数 2026年3月(国家統計局)
・独消費者物価指数 2026年3月確報(連邦統計庁)
・米消費者物価指数 2026年3月(労働省)
・米消費者信頼感指数 2026年4月速報値(ミシガン大)
・建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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