トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診される見通し。海外需 要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く見通し。 450セント水準の過熱感は後退している。大きく値下がりすると農家の売り渋りが下 値を支える見通し。これから作付け期の天候相場に移行するため値動きは不安定化しや すいが、下値不安は限定される。470セントが上値抵抗になる。米農務省(USD A)需給報告にサプライズはなく、相場に対する影響は限定される。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。この ため短期的には1200セント台から一段高を試すことは難しい。ただし、バイオ燃料 需要が堅調なため、圧砕需要環境は良好であり、現行価格から大きく値を崩すこともな いだろう。また、5月の米中首脳会談で中国向け輸出が拡大するとの期待感もある。 1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、次は天候相場の上昇の有無を打診する展 開に向かう見通し。ただし、まだ作付け環境のリスク評価は本格化しておらず、動意を 欠きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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