原油相場は安値から切り返したが、金相場は堅調地合を維持した。原油高はインフレ 懸念を高めることで米金利上昇・ドル高要因になるが、改めて米金利上昇・ドル高を進 める動きが見送られたことで、金相場の値下がりは回避されている。原油相場も上昇し たのは期近限月に限定されおり、原油市場以外のマーケットでは改めてイラン戦争のリ スクを織り込む必要性が認識されなかった。ただし、8日に続いて9日も金上場投資信 託(ETF)買いの動きは見送られており、まだ機関投資家は金買い再開に慎重姿勢を 崩していない。大規模な売却は一服したことで先安感は後退しているが、急反発を促す までの投資需要は確認できていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。