米イラン協議決裂も市場の反応鈍い、数日中に協議再開の可能性も 週末の米イラン協議は決裂、合意に至らず終わったことで週明けはリスク回避の動きが広がっている。 原油先物は105ドル台に急騰、NY金先物と米株先物は大幅下落している。有事のドル買いが広がりドル円は159.80円台に乗せている。ただ、ドル高の反応はやや鈍い。 トランプ氏が態度をやや軟化させた可能性があるほか、早期の協議再開への期待がやや広がっている。また、米イラン互いに強硬姿勢を示していたため一部投資家にとっては協議決裂は想定内だった。 協議決裂を受けトランプ米大統領は「米国がホルムズ海峡を封鎖する」と表明。海峡への出入りを試みる「あらゆる」船舶の封鎖を開始すると述べた。また、イランへの「限定的」な軍事攻撃の再開も検討している。ただ、さらなる不安定化や長期戦を避けたいため本格的な攻撃再開の可能性は低いという。 米中央軍は13日から海峡の封鎖を開始すると発表。ただ、イランへの出入港を行わない船舶は通航可能、通航の自由を妨げることはないとしており、トランプ氏が「あらゆる船舶」との以前の発言を撤回した可能性がある。 パキスタンなど仲介国が米イランを交渉のテーブルに着かせようと努力しており、数日中に2回目の協議が実施される可能性もあるという。
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